FTVを作成します。
FTVの作成時に指定できる項目は以下のとおりです。
項目名 | 指定 | 説明 |
---|---|---|
プール名 | 必須 | FTVを作成するプール名です。 |
FTV名 | 任意 | FTVの名称です。 |
総容量 | 必須 | 作成するボリュームの容量です。 |
ボリューム数 | 必須 | 作成するボリュームの数です。 |
注意閾値 | 任意 | 注意通知される使用容量の比率の閾値です。
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優先FTSP | 任意 | 新たにデータを割り当てる場合、Tierプールのどのサブプールに優先的に割り当てるかを指定します。指定したサブプールに割り当てられないときは、別のサブプールに割り当てられます。 |
Low割当て率 | 任意 | 再配置の際にLowサブプールに割り当てる比率です。(注1、注2) |
Middle割当て率 | 任意 | 再配置の際にMiddleサブプールに割り当てる比率です。(注1、注2) |
High割当て率 | 任意 | 再配置の際にHighサブプールに割り当てる比率です。(注1、注2) |
目標レスポンスタイム | 任意 | 利用者が使用するボリュームのレスポンスタイムの目標値です。 |
注1: FTVを作成するTierプールに階層化ポリシーが設定されていない場合は、本項目を設定できません。
注2: 割当て率は目安であり、指定どおりに割り当てられないことがあります。割当て率を省略した場合は、階層化ポリシーに基づいて再配置されます。
注3: QoS自動化機能を利用する場合に指定できます。
FTVの作成方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「FTVの作成」を参照してください。