本製品の装置ポーリング機能は、装置の状態変化を検出すると、以下のようにイベントに表示します。
注意
[設定の再読み込み]処理によって状態変化を検出した場合は、これらのイベントが表示されません。
事象 | レベル | イベント表示 | 対処方法 |
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状態が異常に変化したとき | Error | Unit status changed: Error | 装置の状態を確認してください。 |
状態が警告に変化したとき | Warning | Unit status changed: Warning | |
状態が正常に変化したとき | Information | Unit status changed: OK | ありません。 |
通信不可に変化したとき | Warning | Connection Timeout | マネージャーと当該装置間のLANが正しく動作しているか確認してください。各装置の状態、SNMPなどのネットワーク通信用プロセスが動作していること、サーバノードエージェントの場合はエージェントが正しく動作していることを確認してください。 SNMPを利用して通信する装置で、装置のコミュニティー名を変更したときは、以下の方法で再設定してください。
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通信が回復したとき | Information | Connection OK | ありません。 |
ポーリング機能に異常があったとき | Error | [Polling] (エラー事象) | イベントメッセージに応じて対処してください。
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通信不可から回復したときのイベント表示は、ポーリング方式によって以下のように異なります。
装置状態確認を行うポーリング方式
最新の状態に応じて、"Unit status changed: OK"、"Unit status changed: Warning"、"Unit status changed: Error"のイベントが表示されます。
通信状況確認を行うポーリング方式
"Connection OK"のイベントが表示されます。装置状態の変化は検出しません。
参照
ポーリング方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「装置ポーリング」を参照してください。