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ETERNUS SF Express 16.0/ ETERNUS SF Storage Cruiser 16.0/ ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.0 Webコンソール説明書
FUJITSU Storage

1.5.2 証明書のインポート手順

以下の手順に従って、Webブラウザに証明書をインポートしてください。

注意

Webブラウザに指定するURLには、証明書の作成時に「Common Name」に指定したIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力してください。例えば、以下のように証明書と異なるURLを入力した場合は、証明書の警告が表示されます。

  • ホスト名(FQDN)で作成した証明書に対して、IPアドレスを指定したURLでアクセスした場合

  • 運用管理サーバに複数のIPアドレスが存在し、証明書に指定したものと異なるIPアドレスを指定したURLでアクセスした場合


Internet Explorerの場合

  1. Webブラウザのアドレスバーに、証明書作成時に「Common Name」に指定したIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。
    なお、運用管理サーバとWebブラウザ(クライアント)を動作させるサーバを兼用している場合は、"localhost"を入力します。

    • IPアドレス(192.168.1.1)を入力する場合

      https://192.168.1.1:9855/
    • "localhost"を入力する場合

      https://localhost:9855/
  2. 「このWebサイトのセキュリティ証明書には問題があります。」の画面が表示されるため、「このサイトの閲覧を続行する(推奨されません)。」をクリックしてください。

  3. アドレスバーの右端の「証明書のエラー」をクリックします。

  4. 吹き出し下部の「証明書の表示」をクリックします。

  5. [証明書]ダイアログで、「証明書のインストール」をクリックします。

  6. [証明書のインポートウィザード]ダイアログで、[次へ]ボタンをクリックします。

  7. 「証明書をすべて次のストアに配置する」を選択し、[参照]ボタンをクリックします。

  8. [証明書ストアの選択]画面で、「信頼されたルート証明機関」を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

  9. 「証明書ストア:」欄に「信頼されたルート証明機関」が表示されているのを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。

  10. 「ユーザが選択した証明書ストア」に「信頼されたルート証明機関」が指定されていることを確認して、[完了]ボタンをクリックします。

  11. [セキュリティ警告]ポップアップで、[はい]ボタンをクリックします。

  12. Webブラウザを再起動して、アドレスバーに運用管理サーバのURLを入力します。

Firefoxの場合

  1. Webブラウザのアドレスバーに、証明書作成時に「Common Name」に指定したIPアドレスまたはホスト名(FQDN)を入力します。
    なお、運用管理サーバとWebブラウザ(クライアント)を動作させるサーバを兼用している場合は、"localhost"を入力します。

    • IPアドレス(192.168.1.1)を入力する場合

      https://192.168.1.1:9855/
    • "localhost"を入力する場合

      https://localhost:9855/
  2. 「安全な接続ができませんでした」の画面が表示されるため、「危険性を理解した上で接続するには」を開き、[例外を追加]ボタンをクリックします。

  3. 「セキュリティ例外の追加」画面で、「次回以降もこの例外を有効にする」にチェックが入っていることを確認し、[セキュリティ例外を承認]ボタンをクリックします。