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ETERNUS SF Express 16.1 / Storage Cruiser 16.1 / AdvancedCopy Manager 16.1 移行ガイド
FUJITSU Storage

A.23 Express運用環境のバックアップ

以下の手順に従って、Expressマネージャーの環境をバックアップしてください。

参考

手順内の表記について

ディレクトリ名

説明

$BAK_DIR

バックアップ先のディレクトリ

$INS_DIR

Expressマネージャーがインストールされているディレクトリ

  1. サービスを停止します。
    Windowsのサービス画面で、以下の4つのサービスを停止してください。

    • ETERNUS SF Express Manager

    • ETERNUS SF Express Apache Service

    • ETERNUS SF Express Tomcat Service

    • ETERNUS SF Storage Cruiser Manager

  2. ディスクアレイの管理情報をバックアップします。
    エクスプローラなどで、以下のバックアップ用ディレクトリを作成します。

    • $BAK_DIR\ESC\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current

    • $BAK_DIR\ESC\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\opencimom\logr

    以下のバックアップ元のディレクトリ配下にあるサブディレクトリとファイルを、バックアップ先のディレクトリにコピーしてください。

    バックアップ元のディレクトリ

    バックアップ先のディレクトリ

    $INS_DIR\Storage Cruiser\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\opencimom\logr

    $BAK_DIR\ESC\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\opencimom\logr

    以下のバックアップ元のファイルをバックアップ先のディレクトリにコピーしてください。

    バックアップ元のファイル

    バックアップ先のディレクトリ

    $INS_DIR\Storage Cruiser\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current\sanma.conf

    $BAK_DIR\ESC\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current

  3. 性能管理機能に関するファイルをバックアップします。
    性能管理機能を使用する場合だけ、この手順を実施してください。
    エクスプローラなどで、以下のバックアップ用ディレクトリを作成します。

    • $BAK_DIR\ESC\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\perf

    以下のバックアップ元のディレクトリ配下にあるサブディレクトリとファイルを、バックアップ先のディレクトリにコピーしてください。

    バックアップ元のディレクトリ

    バックアップ先のディレクトリ

    $INS_DIR\Storage Cruiser\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\perf

    $BAK_DIR\ESC\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\perf