以下の手順に従って、Expressマネージャーの環境をバックアップしてください。
参考
手順内の表記について
ディレクトリ名 | 説明 |
---|---|
$BAK_DIR | バックアップ先のディレクトリ |
$INS_DIR | Expressマネージャーがインストールされているディレクトリ |
サービスを停止します。
Windowsのサービス画面で、以下の4つのサービスを停止してください。
ETERNUS SF Express Manager
ETERNUS SF Express Apache Service
ETERNUS SF Express Tomcat Service
ETERNUS SF Storage Cruiser Manager
ディスクアレイの管理情報をバックアップします。
エクスプローラなどで、以下のバックアップ用ディレクトリを作成します。
$BAK_DIR\ESC\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current
$BAK_DIR\ESC\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\opencimom\logr
以下のバックアップ元のディレクトリ配下にあるサブディレクトリとファイルを、バックアップ先のディレクトリにコピーしてください。
バックアップ元のディレクトリ | バックアップ先のディレクトリ |
---|---|
$INS_DIR\Storage Cruiser\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\opencimom\logr | $BAK_DIR\ESC\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\opencimom\logr |
以下のバックアップ元のファイルをバックアップ先のディレクトリにコピーしてください。
バックアップ元のファイル | バックアップ先のディレクトリ |
---|---|
$INS_DIR\Storage Cruiser\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current\sanma.conf | $BAK_DIR\ESC\Manager\etc\opt\FJSVssmgr\current |
性能管理機能に関するファイルをバックアップします。
性能管理機能を使用する場合だけ、この手順を実施してください。
エクスプローラなどで、以下のバックアップ用ディレクトリを作成します。
$BAK_DIR\ESC\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\perf
以下のバックアップ元のディレクトリ配下にあるサブディレクトリとファイルを、バックアップ先のディレクトリにコピーしてください。
バックアップ元のディレクトリ | バックアップ先のディレクトリ |
---|---|
$INS_DIR\Storage Cruiser\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\perf | $BAK_DIR\ESC\Manager\var\opt\FJSVssmgr\current\perf |