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ETERNUS SF Express 16.1 / Storage Cruiser 16.1 / AdvancedCopy Manager 16.1 移行ガイド
FUJITSU Storage

A.19 共通制御リポジトリのリストア(Windows環境)

共通制御リポジトリを復元します。

参考

手順内の表記について

ディレクトリ名

説明

$BAK_DIR

バックアップ先のディレクトリ

$INS_DIR

ETERNUS SF Managerをインストールしたときの「プログラムディレクトリ」

  1. ETERNUS SF Manager Tomcatサービスを停止します。

    Service Control Managerを開き、以下のサービスを停止してください。

    • ETERNUS SF Manager Tomcat Service

  2. バックアップデータをリストアします。以下の手順は、OSの管理者権限を持つユーザーが実施してください。

    1. 以下のコマンドを実行します。

      ポート番号を変更していない場合は<ポート番号>に15432を指定します。ポート番号を変更している場合は、<ポート番号>に変更後のポート番号を指定してください。

      $INS_DIR\Common\sys\postgres\bin\psql -U esfpostgres -p <ポート番号> postgres
    2. プロンプトが表示され、入力待ちになります。以下のキーワードを順に入力してください。

      master01!
      drop database esfdb;
      \q
    3. 以下のコマンドを実行して、バックアップデータをリストアします。
      ポート番号を変更していない場合は<ポート番号>に15432を指定します。ポート番号を変更している場合は、<ポート番号>に変更後のポート番号を指定してください。
      <ファイル名>には、バックアップデータ作成時に指定したファイル名を指定してください。

      $INS_DIR\Common\sys\postgres\bin\psql -U esfpostgres -p <ポート番号> -f $BAK_DIR\Common\<ファイル名> postgres
    4. プロンプトが表示され、入力待ちになります。以下のキーワードを入力してください。

      master01!
  3. ETERNUS SF Manager Tomcatサービスを起動します。

    Service Control Managerを開き、以下のサービスを起動してください。

    • ETERNUS SF Manager Tomcat Service

注意

共通制御リポジトリをリストアしてからWebコンソールが使用可能になるまで、2分程度必要です。