オペレーティングシステムについて
バージョンアップインストールを行うには、旧バージョンレベルを運用していたサーバのオペレーティングシステム(とそのバージョンレベル)を、本バージョンレベルがサポートしている必要があります。
参照
本バージョンレベルの製品が動作するオペレーティングシステムは、『ETERNUS SF 導入ガイド』の「動作環境」を参照してください。
IPv6環境への移行について
本製品のバージョンアップインストール作業を実施したあと、本製品およびOS・関連ソフトウェアのIPアドレス環境に関する設定を変更してください。
参照
Storage CruiserのIPアドレス環境の変更方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser 運用ガイド』の「運用管理サーバのIPアドレスの変更」および「サーバノードのIPアドレスの変更」を参照してください。
AdvancedCopy ManagerのIPアドレス環境の変更方法は、変更するサーバのOSに対応する『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「運用管理サーバのIPアドレスの変更」および「管理対象サーバのIPアドレスの変更」を参照してください。
バージョン15.xのセッションタイムアウトの設定について
セッションタイムアウト時間に画面更新間隔より長い時間を設定した場合、バージョン15.xでは、セッションタイムアウト機能が無効になりました。ETERNUS SF 16以降では、セッションタイムアウト機能が有効になり、Webコンソールを操作せずにセッションタイムアウト時間を超過すると、セッションタイムアウトが発生します。
バージョンアップインストール作業を実施すると、移行前のバージョンレベルでのセッションタイムアウト時間および画面更新間隔の設定値が、本バージョンレベルに引き継がれます。このため、移行前はセッションタイムアウトが無効になっていても、移行後は有効になります。
セッションタイムアウトを無効にする場合は、バージョンアップインストール後にWebコンソールへログインして、セッションタイムアウト時間を0(分)に設定してください。
参照
セッションタイムアウト時間の変更方法は、『ETERNUS SF Webコンソール説明書』の「セッションタイムアウト時間の変更」を参照してください。