ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Express 16.0/ ETERNUS SF Storage Cruiser 16.0/ ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.0 導入ガイド
FUJITSU Storage

D.2 Windows版インストールパラメーター(ETERNUS SF Manager用)

インストールパラメーターを説明します。

パラメーター名

意味

初期値

Program_directory

プログラムディレクトリ(注4)

C:\ETERNUS_SF

Environment_directory

環境設定ディレクトリ(注4)

C:\ETERNUS_SF

Work_directory

作業用ディレクトリ(注4)

C:\ETERNUS_SF

RDB_dictionary_directory

RDBディクショナリ用ディレクトリ(注5)

C:\ETERNUS_SF\ACM\sfwswstf\dic

RDB_log_file_directory

RDBログファイル用ディレクトリ(注5)

C:\ETERNUS_SF\ACM\sfwswstf\log

Repository_DB_space_directory

リポジトリDBスペース用ディレクトリ(注5)

C:\ETERNUS_SF\ACM\sfwswstf\dbsp

Repository_data_size

リポジトリDBサイズ(MB)

65

Management_server_IP_address

運用管理サーバのIPアドレス(注1、注2)

なし

Web_service

Webコンソールサービス用ポート番号(注3)

9855

Communications_service_1

通信サービス1用ポート番号(注3)

1226

Communications_service_2

通信サービス2用ポート番号(注3)

4917

Repository_service_1

リポジトリサービス1用ポート番号(注3)

2004

Repository_service_2

リポジトリサービス2用ポート番号(注3)

15432

Remote_access_service

リモートアクセスサービス用ポート番号(注3)

9851

Exclusive_control_service

排他制御サービス用ポート番号(注3)

9852

Internal_port_1

内部で使用する通信ポート番号(注3)

28005

Internal_port_2

28009

Internal_port_3

28443

Internal_port_4

24916

注1: 運用管理サーバが複数のIPアドレスを持つ場合は、すべてのAdvancedCopy Managerエージェントから運用管理サーバに、通信可能なIPアドレスを指定してください。

注2: インストール前作業で行う「IPアドレスの確認」で確認したIPv4アドレスを指定してください。運用管理サーバの運用をIPv4およびIPv6アドレスの両方で行う場合、または運用管理サーバの運用をIPv6だけで行う場合でも、IPv4アドレスを指定します。インストール完了後、ETERNUS SF Managerのセットアップ作業で行う「4.4.5 運用管理サーバのIPアドレス情報の更新」を参照して、IPv6アドレスを追加・変更してください。

注3: ポート番号を変更する場合は、1024~65535の範囲で空いている番号を設定してください。

注4: ディレクトリには、以下を指定しないでください。

注5: ディレクトリには、以下を指定しないでください。

ポイント

  • 改行コードは、CR+LFだけ使用できます。CRおよびLFは、使わないでください。

  • 全角空白などの2バイト文字は、使わないでください。

注意

ETERNUS SF Managerには、内部で使用する通信ポート番号としてInternal Port 5が存在します。Windows環境では、Internal Port 5をインストールパラメーターファイルに記述できません。
Internal Port 5のポート番号を変更する場合は、あらかじめインストール対象のサーバ上で、%SystemRoot%\system32\drivers\etc\servicesファイルを手動で編集し、以下のサービス名と1024~65535の範囲で空いているポート番号を定義してください。

サービス名

ポート番号/プロトコル
(デフォルト)

使用目的

astm

24917/tcp

以下の用途で使用します。
- ストレージ自動階層制御の内部通信