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ETERNUS SF Express 16.0/ ETERNUS SF Storage Cruiser 16.0/ ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 16.0 導入ガイド
FUJITSU Storage

3.5 ETERNUS SF Manager(Solaris版)のサイレントインストール手順

サイレントインストールとは、インストール時に作業者に対して問合せをすることなく、あらかじめ作成したインストールパラメーターファイルからインストールに必要な情報を読み込んで自動的にインストールする方法です。

サイレントインストールは、以下の手順で実行します。

  1. インストールパラメーターファイルの編集

  2. サイレントインストールの実行

ポイント

Symfowareを導入済みの場合は、以下の手順で作業してください。

  1. Symfoware/RDB、WebDBtools、およびRDA-SVのプロセスを一度停止します。

  2. ETERNUS SF Manager(Solaris版)をインストールします。

  3. Symfoware/RDB、WebDBtools、およびRDA-SVのプロセスを起動します。

注意

  • サイレントインストールはバージョンアップインストール機能をサポートしていません。
    バージョンアップインストールは、本バージョンレベルの『ETERNUS SF 移行ガイド』を参照して実施してください。

  • インストール前に以下の作業を行います。

    • システムがシャドウパスワードを使う設定になっているか確認してください。シャドウパスワードを使わない設定になっている場合は、シャドウパスワードを使う設定に変更してください。

    • リポジトリ用データベースにアクセスするユーザーを、オペレーティングシステムに登録しておきます。
      詳細は、「3.1.5 リポジトリ用データベースアクセスユーザーの登録(Solaris/Linux環境だけ)」を参照してください。

    • PATH環境変数の値が800文字を超える場合は、800文字以下の値に変更してください。

    • LD_LIBRARY_PATH_64環境変数の値に、"/opt/FSUNrdb2b/lib"を設定してください。

  • インストール時に、インストール先ディレクトリは変更できません。

  • インストール後に、インストール先ディレクトリのリネーム、移動、および削除をしないでください。

  • インストールの過程において、ETERNUS SFシステムが内部で使用する、OSのユーザーアカウント(esfpostgres)が追加されます。
    本アカウントはETERNUS SFシステムの動作に必要なため、変更・削除しないでください。