サイレントインストールとは、インストール時に作業者に対して問合せをすることなく、あらかじめ作成したインストールパラメーターファイルからインストールに必要な情報を読み込んで自動的にインストールする方法です。
サイレントインストールは、以下の手順で実行します。
インストールパラメーターファイルの編集
サイレントインストールの実行
ポイント
Symfowareを導入済みの場合は、以下の手順で作業してください。
Symfoware/RDB、WebDBtools、およびRDA-SVのプロセスを一度停止します。
ETERNUS SF Manager(Solaris版)をインストールします。
Symfoware/RDB、WebDBtools、およびRDA-SVのプロセスを起動します。
注意
サイレントインストールはバージョンアップインストール機能をサポートしていません。
バージョンアップインストールは、本バージョンレベルの『ETERNUS SF 移行ガイド』を参照して実施してください。
インストール前に以下の作業を行います。
システムがシャドウパスワードを使う設定になっているか確認してください。シャドウパスワードを使わない設定になっている場合は、シャドウパスワードを使う設定に変更してください。
リポジトリ用データベースにアクセスするユーザーを、オペレーティングシステムに登録しておきます。
詳細は、「3.1.5 リポジトリ用データベースアクセスユーザーの登録(Solaris/Linux環境だけ)」を参照してください。
PATH環境変数の値が800文字を超える場合は、800文字以下の値に変更してください。
LD_LIBRARY_PATH_64環境変数の値に、"/opt/FSUNrdb2b/lib"を設定してください。
インストール時に、インストール先ディレクトリは変更できません。
インストール後に、インストール先ディレクトリのリネーム、移動、および削除をしないでください。
インストールの過程において、ETERNUS SFシステムが内部で使用する、OSのユーザーアカウント(esfpostgres)が追加されます。
本アカウントはETERNUS SFシステムの動作に必要なため、変更・削除しないでください。