クラスタ構成ノードの内、待機ノードのクラスタアプリケーションは Standby 状態となり、NetWorker クライアントの運用を行います。
待機ノードでは簡易なクライアント監視を行います。待機ノードの NetWorker クライアントが異常終了した場合は、NetWorker リソースが Faulted 状態となります。NetWorker リソースの Faulted 状態をクリアすることにより、待機ノードでの NetWorker クライアントの運用を再開できます。
また、待機ノードで誤って NetWorker サーバを起動した場合は、ディテクタは異常とみなして RMS に異常を通知し、そのノードの NetWorker リソースを含むクラスタアプリケーションは Faulted 状態になります。