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PRIMECLUSTER Wizard for NetWorker 4.3 導入運用手引書

1.1.4 待機ノードでのクライアント運用

クラスタ構成ノードの内、待機ノードのクラスタアプリケーションは Standby 状態となり、NetWorker クライアントの運用を行います。

待機ノードでは簡易なクライアント監視を行います。待機ノードの NetWorker クライアントが異常終了した場合は、NetWorker リソースが Faulted 状態となります。NetWorker リソースの Faulted 状態をクリアすることにより、待機ノードでの NetWorker クライアントの運用を再開できます。

また、待機ノードで誤って NetWorker サーバを起動した場合は、ディテクタは異常とみなして RMS に異常を通知し、そのノードの NetWorker リソースを含むクラスタアプリケーションは Faulted 状態になります。