対象システムにログインし、rootユーザになります。
# su <Return> Password:password <Return>
RMSを使用している場合は、RMSを停止してください。
# hvshut -a <Return>
GFSを使用している場合は、すべてのファイルシステムをアンマウントしたあと、GFSを停止してください。
# sfcumount GFS_MOUNTPOINT <Return> # /etc/init.d/sfcfsrm stop <Return>
GDSを使用している場合は、GDSの構成設定を削除してください。詳細は、「PRIMECLUSTER Global Disk Services 説明書」を参照してください。
シングルユーザモードに移行します。
# shutdown now <Return>
/dev/sfdskディレクトリに存在するファイルを確認し、_adm, _diag, _sysadm, _sysdiag以外にファイルやディレクトリが存在する場合は、それらを削除します。
CDをCD-ROM装置にセットし、マウントします。
# mount /media/cdrom <Return>
以降で、CDのマウントポイントを<CDROM_DIR>とします。
CLIアンインストーラを実行します。
# cd <CDROM_DIR>/Tool <Return> # ./cluster_uninstall <Return> Are you sure to remove PRIMECLUSTER from your system (y or n) ? y <Return> ・ ・ The uninstallation finished successfully.
CDを取り出し、shutdown(8)コマンドを実行して、システムをリブートしてください。
# cd / <Return> # umount /media/cdrom <Return> # eject <Return> # shutdown -r now <Return>
注意
本ソフトウェアを削除した後、/etc/opt/FJSVhanet/scriptディレクトリ配下にユーザコマンド実行機能で使用したスクリプトファイルが削除されずに残ることがあります。このディレクトリ、およびスクリプトファイルが残っていても、システムの動作に影響はありませんが、削除したい場合は以下のコマンドを実行して削除してください。
なお、スクリプトファイルについては、ファイルの退避または削除後にディレクトリの削除を実行してください。
# cd /etc/opt <Return> # rm -rf FJSVhanet <Return>