ここでは、userApplication の作成と、Oracle 以外のリソースの設定を行います。Oracle のリソースの設定は、データベース作成後に行います。
GDS の設定
Oracle データベースの SYSTEM 表領域を配置するための Disk Class と その他のデータを配置するための Disk Class を別々に用意している場合、 SYSTEM 表領域用 Disk Class には、MONITORONLY 属性 “NO”、その他のデータ用 Disk Class には、MONITORONLY 属性 “YES” と設定しての運用も可能です。
参考
GDS リソースについては、「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」 の 「6.6.1 リソースの設定」を参照してください。
「PRIMECLUSTER 導入運用手引書」 の 「第6章 クラスタアプリケーションの構築」 に従い userApplication を作成してください。
userApplication は、userApplication Configuration Wizard を使用して設定します。userApplication Configuration Wizard は、メニューから情報を選択しながら設定を行うウィザード形式になっています。
設定内容を確認し、構成定義の生成と配布を行ってください。下図は生成・配布後のイメージです。