Interstage AR Processing Serverのスマートデバイスに必要なハードウェア資源について説明します。
Interstage AR Processing Serverが推奨するスマートデバイスのハードウェア環境は以下の通りです。
OS | ハードウェア種別 | 条件 |
---|---|---|
Android | メモリ容量 |
|
カメラ | アウトカメラ搭載モデルであること | |
iOS | メモリ容量 |
|
カメラ | アウトカメラ搭載モデルであること | |
Windows | メモリ容量 |
|
カメラ |
|
一度に大容量の画像ファイルを用いるなど負荷の高い重畳表示を行う際、スマートデバイスのメモリ容量が不足し、画像が白く表示される可能性があります。そのため、業務内容に応じて以下の計算式で必要なメモリ容量を算出して下さい。
RAMで使用するメモリ容量は、以下の計算式で算出できます。
RAM[Byte]=(シーンで使用しているイメージリソースの縦サイズ×横サイズの平均値[pixel])×4×設定数
例
1シーンあたり1024×1024[pixel]の画像をAR重畳表示定義として100個設定した場合、
メモリ使用量=1024×1024×4×100=400[MB]が必要となります。
1シナリオで使用するROMのメモリ容量は、以下の計算式で算出できます。
1シーンで使用するROM使用量[MB]=リソースファイルの平均サイズ[MB]×シーンで使用するファイル数[個]
1シナリオで使用するROM使用量[MB]=1シーンで使用する平均ROM使用量[MB]×シナリオで使用するシーン数[個]
動作確認済スマートデバイスについては随時追加を行います。最新情報を以下のサイトの“動作環境”から参照してください。
http://interstage.fujitsu.com/jp/arprocessserver/index.html
業務アプリケーションが必要とするディスク容量は業務内容に依存します。