Interstage AR Processing Serverのサーバに必要なハードウェア資源について説明します。
ハードウェア種別 | 条件 |
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CPU |
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メモリ容量(OS除く) |
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インストール時に必要なディスク容量は次の通りです。
インストール先 | インストールに必要なディスク容量 |
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Interstage AR Processing Serverインストールフォルダ | 300MB |
システムドライブ | 560MB |
合計 | 860MB |
インストール先 | インストールに必要なディスク容量 |
---|---|
/opt | 539MB |
/etc/opt | 1MB |
/var/opt | 210MB |
合計 | 750MB |
Interstage AR Processing Serverの運用時には静的ディスク容量に加え、以下のディスク容量が必要になります。
項目 | インストール先 | 必要なディスク容量 |
---|---|---|
データ管理 | Interstage AR Processing Serverインストールフォルダ\fjsvpgs_data | 使用レコード数×0.01MB+(マーカーテーブル 100MB) |
ファイルデータ管理 | Interstage AR Processing Serverインストールフォルダ\arsvfdm_data | 使用するファイルの平均サイズ×使用するファイルの最大数+1GB |
項目 | インストール先 | 必要なディスク容量 |
---|---|---|
データ管理 | /var/opt/FJSVar/fjsvpgs_data | 使用レコード数×0.01MB+(マーカーテーブル 100MB) |
ファイルデータ管理 | /var/opt/FJSVar/arsvfdm_data | 使用するファイルの平均サイズ×使用するファイルの最大数+1GB |
例
データ管理で使用するディスク容量の算出例
使用シナリオ:10、1シナリオあたり100シーン登録、1シーンあたりAR重畳表示コンテンツを30紐付ける場合
10シナリオ×100シーン×30重畳表示定義=30000 レコード、
3000レコード×0.01MB=約 300MBとなるため、
合計:300MB+100MB=400MBが必要となる。
使用シナリオ:10、1シナリオあたり100シーン登録、1シーンあたりAR重畳表示コンテンツを100紐付ける場合
10シナリオ×100シーン×100重畳表示定義=100000 レコード、
10000レコード×0.01MB=約 1GBとなるため、
合計:1GB+100MB=1.1GBが必要となる。
ファイルデータ管理で使用するディスク容量の算出例
使用するファイルの平均サイズ=1MBの場合
1MB×500個=500MB
合計:500MB+1GB=1.5GB
注意
ファイルデータ管理先に指定したディレクトリが存在するパーティションの残り使用可能容量が1GB未満の場合、ファイルを追加/更新することができません。容量を確保して実行してください。