Interstage AR Processing Serverのスマートデバイスが出力するメッセージのフォーマットは以下の通りです。
[mm/dd/yyyy_hh:mm:sss] FSP_製品識別名_コンポーネント名: エラー種別: メッセージID: メッセージ本文(補足情報)
[mm/dd/yyy_hh:mm:sss]
出力日時を出力します。
製品識別名
製品識別名として、[INTS-AR/SD]を出力します。
コンポーネント名
スマートデバイス側のコンポーネント名を出力します。
DATAM
データ管理
UTLTY
ユーティリティ
DETCT
認識エンジン
RNDRR
レンダラー
ATHRG
オーサリング
BASEP
共通基盤
JSLIB
JavaScriptライブラリ
USRAP
ユーザーアプリ
エラー種別
メッセージのエラーの状態を表示します。表示されるエラー種別には、以下があります。
ERROR(エラー)
内部的に不具合が発生しています。メッセージに記載の対処方法を行ってください。
WARNING(警告)
内部的に不具合が発生しています。メッセージに記載の対処方法を行ってください。
INFO(情報)
処理の終了状態の表示です。特に対処を実施する必要はありません。
メッセージID
各ラベルに対して、一意になるように付加されたメッセージ番号です。メッセージ番号を基に、対応するメッセージの説明を本マニュアルから探してください。
メッセージ本文
システムの状態、またはシステムの異常を通知するメッセージの内容です。
補足情報
現象の補足情報。スタックトレースなどの補足情報が付加される場合があります。
メッセージIDのセグメントについては、以下のように定義しています。
1~2桁目
00:INFO
09:DEBUG
10番台:環境異常系
10:環境異常
20番台:操作異常
20:操作異常
30番台:引数異常系
70番台:入出力異常系
71:ネットワーク異常
72:ファイル異常
73:アプリケーション間連携異常
80番台:ハードウェア異常系
80:ハードウェア異常
90番台:予期せぬ異常系
90:予期せぬ異常
3~5桁目
詳細番号
メッセージの説明方法について説明します。
出力されるメッセージについて、メッセージの出力形式にて記述します。
メッセージの意味、またはメッセージが出力された原因について説明しています。
メッセージテキスト内に“{0}”、“{1}”などの可変項も行がある場合、その可変項目に設定される情報を説明しています。メッセージ内に可変項目がない場合、パラメータの意味の説明を省略しています。
Interstage AR Processing Serverが処理を行う場合、その内容を説明しています。
出力されたメッセージに対して何らかの対処が必要な場合、その対処方法を説明しています。