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Interstage AR Processing Server V1.0.1 開発ガイド
FUJITSU Software

4.1.2 開発の流れ

4.1.2.1 開発環境の構築

Interstage AR Processing Serverにて利用するネイティブアプリケーションを開発するためには、以下の環境を準備する必要があります。

注意

開発環境を準備するためには、提供元のマニュアルに従いインストール・セットアップを行ってください。

Android

Android版のネイティブアプリケーションを開発するためには、以下の手順で開発環境を準備します。

  1. 以下の環境を準備します。

    • Android SDK 2.3.3 (API10)

    • Eclipse IDE

    • JDK 6

    • Android Development Tools (ADT) plug-in

    • ARClientDev.zipを任意のフォルダに解凍します。

  2. Eclipseにプロジェクトファイルをインポートします。

iOS

iOS版のネイティブアプリケーションの開発やクライアントオーサリングツールをビルドするためには、以下の手順で開発環境を準備します。

  1. 以下の環境を準備します。

    • Xcode 4.5以降

  2. 開発証書を取得します。

  3. Xcode開発プロジェクトを任意のフォルダに解凍します。

    • ネイティブアプリケーションの開発を行う場合は、プロジェクトARClientDevを解凍してください。

    • クライアントオーサリングツールのビルドを行う場合は、プロジェクトARClientAuthoringを解凍してください。

  4. Xcodeにプロジェクトファイルをインポートします。

    • ネイティブアプリケーションの開発を行う場合は、ARClientDev.xcodeprojをクリックしてインポートを行ってください。

    • クライアントオーサリングツールのビルドを行う場合は、ARClientAuthoring.xcodeprojをクリックしてインポートを行ってください。

Windows

Windows版のネイティブアプリケーションを開発するためには、以下の手順で開発環境を準備します。

  1. 以下の環境を準備します。

    • Visual Studio(R) 2013
      次のエディションのいずれかが必要です。
      ■ Professional
      ■ Premium
      ■ Ultimate

  2. ARClientDev.zipを任意のフォルダに解凍します。

  3. Visual Studioでソリューションファイル(ARClientDev.sln)を開きます。

4.1.2.2 ビルド

EclipseやXcodeにてプロジェクトを、Visual Studioにてソリューションをビルドします。ビルドの手順については、お使いの開発環境のマニュアルをご覧ください。ネイティブアプリケーションの開発については、4.2 Android版ネイティブアプリケーションの開発4.3 iOS版ネイティブアプリケーションの開発4.4 Windows版ネイティブアプリケーションの開発を参照してください。

4.1.2.3 開発したアプリケーションのインストール

ビルドを行ったアプリケーションをスマートデバイスにインストールします。インストール方法については、運用ガイドをご覧ください。