以下に、JAVAが提供するjarコマンドを利用したwarファイルの作成方法について説明します。
Web-INFディレクトリ、web.xmlを作成
Webアプリケーションのコンテキストディレクトリ直下にWeb-INFディレクトリを作成し、必要な設定を記述したweb.xmlを格納してください。
webリソースをキャッシュしたい場合はキャッシュの設定ファイルが有効になるようにweb.xmlに使用するmimetypeを設定してください。
例
appcacheファイルを使用する場合
<mime-mapping> <extension>appcache</extension> <mime-type>text/cache-manifest</mime-type> </mime-mapping>
Warファイルを作成します。
コマンドプロンプトでアプリケーションを開発しているルートディレクトリに移動します。
Javaが提供しているjarコマンドでwebapp.warファイルを作成します。
jarコマンドは実行した時のカレントディレクトによって配備した時のディレクトリ構造が変わるため、ディレクトリを確認してから実行してください。
jarコマンドの詳細についてはJavaのマニュアルを参照してください。
例
jarコマンド実行例
“C:\Program Files\Fujitsu\common\jdk7\bin\jar” cvf ../webapp.war *