Webアプリケーションで使用するhtmlファイルやcssファイル、画像ファイルなどのWebリソースはARアプリケーションで保存することができません。html5のapplication cacheの仕組みを利用して保存してください。appcacheが設定されたhtmlファイルを読み込むと指定されたファイルが自動的にダウンロードされます。オフラインで実行する前にオンライン状態でダウンロードしてください。
例
CACHE MANIFEST #ver 20130702_0001 #キャッシュするリソースを指定します。 CACHE: index.html prework.html work.html comment.html gyoumu.css apl_sample/apl.js ar/ar.js #サーバに接続する必要のあるリソースを指定します。 NETWORK: #リソースにアクセスできない場合の代替リソースを指定します。 FALLBACK:
<html manifest="work.appcache">
注意
appcacheでのリソースダウンロードは通信状況などの影響で失敗する事があります。一度オフラインにして起動し、ダウンロードが成功しているか確認してから使用してください。
application cacheを利用したアプリケーションは起動時にサーバに配備したappcacheファイルを確認します。appcacheファイルが更新されている場合にのみ端末のキャッシュを更新します。appcacheファイルを更新していないとその他のファイルを更新しても端末のキャッシュには反映されません。appcacheファイルを更新しても端末のキャッシュが更新されない場合は、端末のappcacheに異常が発生した可能性があります。Webリソースを消去してから新しくapplication cacheを取得しなおしてください。
注意
Windows版をお使いの場合、Webリソースを更新した際は重畳表示アプリケーションの設定画面から「Webキャッシュの消去」を実行してから、新しくapplication cacheを取得しなおしてください。なお、「Webキャッシュの消去」を実行する際はアプリケーションのプロセスを終了させてから実行してください。