3.3.6 データの削除

JavaScriptライブラリのAR.Data.deleteArServerData(_query, _version, onSuccess, onError) を使用することによりデータを削除することができます。削除できるデータはqentity、qvalueです。引数は以下のとおりです。

引数	説明
_query	AR実行サーバへのURLパスクエリです。
_version	AR実行サーバに登録されている削除したいデータのversionです。

例

サンプル用利用者定義テーブル「usr_sample」を利用してデータをそれぞれ削除する方法を説明します。

qentityの削除

usr_sampleに登録されているidが1、versionが1のQEntityを削除する場合。

AR.Data.deleteArServerData(“qentities/usr_sample/1”, 1, onSuccess, onError);

qvalueの削除

usr_sampleに登録されているqentityのidが1、qattributeがusr_name, versionが1のqvalueを削除する。

AR.Data.deleteArServerData(“qvalues/usr_sample/1/ usr_name”, 1, onSuccess, onError);