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Interstage AR Processing Server V1.0.1 開発ガイド
FUJITSU Software

2.3.3 レスポンシブデザインの検討

業務によっては、AR実行クライアントを単一の機種でなくスマートフォンやタブレットなど複数の機種を利用する場合があります。その場合、レスポンシブデザインについて検討を行って下さい。

2.3.3.1 Webアプリケーションのデザイン

画面サイズが異なるスマートデバイスを使用した場合でも、Webアプリケーションの画面レイアウトを正しく表示させる必要があります。この場合、画面サイズごとにHTML/CSSを作成するのではなく、ワンソース・マルチプラットフォームで対応させる場合は、レスポンシブデザインによる設計を検討して下さい。

ただし、文字の入力やマニュアルの閲覧などの画面領域を大きく使う業務はタブレットを利用する、大画面を必要としない業務の場合はスマートフォンを利用する、など業務の目的で提供するWebアプリケーションが異なる場合は、レスポンシブデザインによる設計が妥当かを検討して下さい。

2.3.3.2 重畳表示

画面サイズ・解像度が異なるスマートデバイスを利用して同一のAR重畳表示定義を利用して重畳表示を行う場合、以下の項目について検討して下さい。