AR重畳表示コンテンツ情報を定義します。
typeName | 内容 | 型 |
---|---|---|
SquareModelGraphic | SquareModelを指定します。 | SquareModelGraphic |
メンバ | 内容 | 型 |
---|---|---|
scale | AR重畳表示コンテンツの拡縮率 | Point |
texture | AR重畳表示コンテンツのテクスチャ | AbstractTexture |
メンバの詳細について以下に記述します。
scale:AR重畳表示コンテンツの拡縮率を定義します。
Point
x : x軸方向の大きさを相対的に表します。1=ARマーカー本体の長さとなります。
型 : float
刻み幅:小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
範囲:0.1~32倍
y : y軸方向の大きさを相対的に表します。1=ARマーカー本体の長さとなります。
型 : float
刻み幅:小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
範囲:0.1~32倍
z : z軸方向の大きさを相対的に表します。1=ARマーカー本体の長さとなります。
型 : float
刻み幅:小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
範囲:0.1~32倍
texture : 文字か画像、手書きテクスチャを重畳表示させます。
ImageTexture:画像テクスチャ
TextTexture:文字テクスチャ
HandwritingTexture:手書きテクスチャ
イメージで作成されるテクスチャ情報を設定するキーです。
typeName | 内容 | 型 |
---|---|---|
ImageTexture | ImageTextureを指定します。 | ImageTexture |
メンバ | 内容 | 型 |
---|---|---|
src | テクスチャに使用するリソースのパス(必須キー)。イメージテクスチャに使用できるリソースの最大サイズは1024[pixel]×1024[pixel]、推奨容量は5MBです。 | URL(使用可能なURL : http(s)) |
メンバの詳細について以下に記述します。
src : イメージテクスチャに使用するリソースのパス。
型 : URL
内容:イメージテクスチャに使用するリソースのURLを256文字以内で入力して下さい。
指定可能なファイル形式
png
jpg、jpeg
文字列で作成されるテクスチャ情報を設定するキーです。
typeName | 内容 | 型 |
---|---|---|
TextTexture | TextTextureを指定します。 | TextTexture |
メンバ | 内容 | 型 |
---|---|---|
backgroundColor | 背景色です。αRGBの値を10進数で表現しています。 | int |
size | テクスチャ描画サイズ(単位は[pixel])。 | Size |
text | 表示する文字列です。必須キー。「”」、「/」、「\」の3記号については、jsonフォーマットのエスケープの定義に従い、それぞれ「\”」、「\/」、「\\」と記入して下さい。 | String |
fontSize | 文字列のフォントサイズ(単位は[pixel])。 | int |
color | 文字色です。αRGBの値を10進数で表現しています。 | int |
wordWrap | 折り返しの有無(sizeの指定がない場合、反映されない) | boolean |
メンバの詳細について以下に記述します。
backgroundColor:背景色です。αRGBの値を10進数で指定します。
型:int
範囲:0~4294967295
例
不透明な青色の場合
αRGB:FF00FF00
int型:4278255360
size:テクスチャ描画サイズです。
型:Size
width:テクスチャの横幅。10~1024pixelの範囲で入力して下さい。
height:テクスチャの縦幅。10~1024pixelの範囲で入力して下さい。
text:表示する文字列です。
型:String
範囲:1~256文字以内で入力して下さい。
fontSize:文字の大きさです。
型:int
範囲:10~750
未設定の場合は40[pixel]で文字列表示します。
color:文字色です。αRGBの値を10進数で表現しています。
型 : int
範囲:0~4294967295
注意
wordWrapを使用する場合は、Sizeの指定が必須となります。
wordWrapを使用しない場合は、Sizeを指定しないようにして下さい。入力した文字の表示領域がSizeで指定した領域より大きい場合、文字がすべて表示されない可能性があります。
wordWrapを使用しない場合、実際に文字列のテクスチャがAR重畳表示コンテンツに描画される際、文字の上下に余白が表示されるため、テクスチャのHeightはfontSizeで設定した値以上(fontSize : Height ≒ 3 : 4)のテクスチャサイズとなります。
例
wordWrapを使用して”Sample”と表示する場合
"texture" : { "typeName": "TextTexture", "backgroundColor": 4294967295, "size": { "typeName" : "size", "width" : 64, "height" : 64 }, "text" : "Sample", "fontSize" : 20, "wordWrap" : true }
クライアントオーサリングツールによる手書き機能で作成したイメージテクスチャ情報を設定するキーです。
typeName | 内容 | 型 |
---|---|---|
HandwritingTexture | HandwritingTextureを指定します。 | HandwritingTexture |
メンバ | 内容 | 型 |
---|---|---|
src | テクスチャに使用するリソースのパス(必須キー)。イメージテクスチャに使用できるリソースの最大サイズは1024[pixel]×1024[pixel]です。推奨は5MBです。 | URL(使用可能なURL : http(s)) |
handwritingColor | 手書き文字色 |
メンバの詳細について以下に記述します。
src :イメージテクスチャのURL。
型 : URL
範囲:イメージテクスチャに使用するリソースのURLを256文字以内で入力して下さい。
指定可能なファイル形式
png
jpg、jpeg
handwritingColor:手書きの色です。αRGBの値を10進数で表現しています。
型 : int
範囲:0~4294967295