Interstage AR Processing Serverにおけるデータ構造について説明します。Interstage AR Processing Serverが格納している全てのデータは、EAVモデルで管理しています。
図1.3 データ管理のイメージ図
QType
RDBでいうテーブル定義を格納します。
QAttribute
RDBのテーブルでいうカラムの定義を格納します。「Table」定義であるQTypeを親に持ちます。
QEntity
RDBのテーブルでいうレコードの定義を格納します。「Table」定義であるQTypeを親に持ちます。
QValue
RDBのテーブルでいう値の定義を格納します。「Column」定義であるQAttribute, 「Record」定義であるQEntityを親に持ちます。
Quad
Quadは、QEntityを拡張し、QEntityと、QEntityを親に持つQValue配列を同時に扱うことができる論理テーブルです。
QValue配列を含むQEntityを、一度のリクエストで登録できます。
「Table」定義であるQType, 「Column」定義であるQAttribute, 「Column値」定義であるQValueを、idベースでなく、文字列ベースの条件式で検索することができます。