リストアは以下の手順で行います。
以下のコマンドからWebコンテナを停止します。
> arsvadmin stop-webcontainer
以下のメッセージが出力され、Webコンテナが正常に停止したことを確認します。
Command stop-webcntainer executed successfully.
以下のコマンドからデータベースを停止します。
> arsvadmin stop-db
以下のようなメッセージが出力され、データベースが正常に停止したことを確認します。
Command stop-db executed successfully.
以下のコマンドを実行します。
> arsvrestore --target directory_name
以下のメッセージが出力されることを確認してください。
Restore from [バックアップ先ディレクトリ]\[日時ディレクトリ] Command arsvrestore executed successfully.
以下のコマンドからDBを起動します。
> arsvadmin start-db
以下のメッセージが出力され、データベースが正常に起動したことを確認します。
Command start-db executed successfully.
Webコンテナを起動します。
> arsvadmin start-webcontainer
以下のようなメッセージが出力され、Webコンテナが正常に起動したことを確認します。
Command start-webcntainer executed successfully.
ポイント
directory_nameはバックアップを実行した日時のバックアップ名を指定します。
バックアップ名の形式は「YYYYMMDDHHMMSS」です。
<YYYYMMDDHHMMSS>は年4桁・月2桁・日2桁・時間2桁・分2桁・秒2桁の形式です。
注意
リストアコマンドが正常終了しない場合がありますので、以下の操作は行わないでください。
リストアコマンド実行中のCtrl+Cによる強制終了
リストアコマンド実行中のarsvadminコマンド実行
リストアコマンド実行中のバックアップコマンド実行
復旧する際にはディスクの空きサイズに注意してください。
リストアコマンドはWindowsとLinux間でのご利用はできません。WindowsとLinux間でのデータの移行を行う場合は、技術員にご連絡ください。