ページの先頭行へ戻る
Interstage AR Processing Server V1.0.1 運用ガイド
FUJITSU Software

3.6.1 サーバオーサリング

サーバオーサリングの手順は以下の通りです。

図3.6 AR重畳表示定義一覧の例

  1. データ管理コンソールにアクセスします。

  2. [シナリオ管理]タグを選択します。

  3. [シナリオ一覧]から対象となるシナリオ名を選択します。

  4. [シーン一覧]から対象となるシーン名を選択します。

  5. [AR重畳表示定義一覧]から、追加したいAR重畳表示コンテンツの種類を選択します。
    選択できるコンテンツの種類は以下の通りです。

    • テキスト追加

    • 基本図形追加

    • ファイル追加

テキスト追加

以下の手順で文字情報を追加します。

  1. 基本情報を入力し、[次へ]ボタンを押します。

    • AR重畳表示定義名
      AR重畳表示定義名を0~30文字以内で入力します。

    • ARマーカーID
      重畳表示の対象となるマーカーのIDを入力して下さい。デフォルトではID番号1が選択されています。

    • シナリオID
      選択されているシナリオのIDが表示されます。

    • シナリオ名
      選択されているシナリオの名前が表示されます。

    • シーンID
      選択されているシーンのIDが表示されます。

    • シーン名
      選択されているシーンの名前が表示されます。

  2. テキスト情報を入力し、[次へ]ボタンを押します。

    • テキスト(必須)
      256文字以内で重畳表示させたい文字の内容を入力して下さい。

    • フォントサイズ(必須)
      フォントサイズを10~750ptの間の数値で入力して下さい。デフォルトでは40ptです。

    • フォントカラー(必須)
      文字の色をカラーピッカーから選択し、透明度を0~255の間の数値にて入力フィールドに入力して下さい。

    • 背景色(必須)
      文字の色をカラーピッカーから選択し、透明度を0~255の間の数値にて入力フィールドに入力して下さい。

    • 折り返し(必須)
      文字情報の折り返しの有無を選択して下さい。

    • 領域の高さ(折り返し有の場合必須)
      折り返し情報が選択されている場合、領域の高さを10~1024pixelの間の数値にて入力して下さい。

    • 領域の幅(折り返し有の場合必須)
      折り返し情報が選択されている場合、領域の幅を10~1024pixelの間の数値にて入力して下さい。

      図3.7 フォントカラー:#FFFFFF、背景色:#000000、折り返し:無の場合のテキスト描画例

      図3.8 フォントカラー:#FFFFFF、背景色:#000000、折り返し:有の場合のテキスト描画例

    注意

    折り返しを設定せずに長文を入力するなどの描画した際の幅が1024pixel以上必要となる入力を行った場合、幅が1024pixel以下の文字は描画し、残りの文字は見切れる可能性があります。

    幅が1024pixel以上必要とするテキストを入力する場合は、テキストのARコンテンツの折り返しを「有」にチェックし、領域の高さ・幅・フォントサイズを設定し、テキストが全て表示されるように調整してください。

    計算式は以下の通りです。文字の種類(全角/半角、及び数字/記号等)により、表示されるサイズが異なるため、この計算式通りにならない場合があります。

    • 領域の高さ=フォントサイズ × 4 / 3 × 表示させたい行数[pixel]

    • 領域の幅=フォントサイズ ×1列に表示させたい文字数[pixel]

  3. 配置情報を入力し、[次へ]ボタンを押します。

    • 投影方法
      内容に応じて、2Dもしくは3Dを選択してください。

    • 座標位置
      ARマーカーを基準として、AR重畳表示コンテンツを表示させたい座標を-32~32の間の数値を入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
      1=ARマーカー本体のサイズです。

    • 回転
      AR重畳表示コンテンツの回転角度を-360~360の間の数値で入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。

    • スケール
      AR重畳表示コンテンツの倍率を0.1~32の間の数値で入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。

  4. 必要に応じて「タップアクションを利用する」をクリックし、URLもしくはスクリプトアクションの設定を行って、[完了]ボタンを押してください。設定した場合、対象のAR重畳表示コンテンツがタップされた際に、設定されたURLもしくはJavaScriptが実行されます。

    • URL
      タップアクションで呼び出したいファイルのURLを256文字以内で指定してください。

    • スクリプトアクション
      タップアクションで呼び出したいJavaScriptのメソッド・引数を256文字以内で指定してください。

基本図形追加

以下の手順で基本図形を追加します。

  1. 基本情報を入力し、[次へ]ボタンを押します。
    対象となるARマーカーのIDとAR重畳表示定義名の変更を行います。

    • AR重畳表示定義名
      AR重畳表示定義名を0~30文字以内で入力します。

    • ARマーカーID
      重畳表示の対象となるマーカーのIDを入力して下さい。デフォルトではID番号1が選択されています。

    • シナリオID
      選択されているシナリオのIDが表示されます。

    • シナリオ名
      選択されているシナリオの名前が表示されます。

    • シーンID
      選択されているシーンのIDが表示されます。

    • シーン名
      選択されているシーンの名前が表示されます。

  2. 表示させたい基本図形をリストから選択し、[次へ]ボタンを押します。

  3. 配置情報を入力し、[次へ]ボタンを押します。

    • 投影方法
      内容に応じて、2Dもしくは3Dを選択してください。

    • 座標位置
      ARマーカーを基準として、AR重畳表示コンテンツを表示させたい座標を-32~32の間の数値で入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
      1=ARマーカー本体のサイズです。

    • 回転
      AR重畳表示コンテンツの回転角度を-360~360の間の数値で入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。

    • スケール
      AR重畳表示コンテンツの倍率を0.1~32の間の数値で入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。

  4. 必要に応じて「タップアクションを使う」をクリックし、URLもしくはスクリプトアクションの設定を行って、[完了]ボタンを押してください。設定した場合、対象のAR重畳表示コンテンツがタップされた際に、設定されたURLもしくはJavaScriptが実行されます。

    • URL
      タップアクションで呼び出したいファイルのURLを256文字以内で指定してください。

    • スクリプトアクション
      タップアクションで呼び出したいJavaScriptのメソッドを256文字以内で指定してください。

ファイル追加

以下の手順でファイルを追加します。

注意

  • AR重畳表示コンテンツとして使用できるファイルは以下の通りです。

    • image/jpegもしくはimage/png

    • 1024pixel×1024pixel以下のサイズであること

    • ファイル名には以下の文字を使用してください
      半角英数字、半角ドット、半角アスタリスク、半角ハイフン、半角アンダースコア

  1. 基本情報を入力し、[次へ]ボタンを押します。
    対象となるARマーカーのIDとAR重畳表示定義名の変更を行います。

    • AR重畳表示定義名
      AR重畳表示定義名を0~30文字以内で入力します。

    • ARマーカーID
      重畳表示の対象となるマーカーのIDを入力して下さい。デフォルトではID番号1が選択されています。

    • シナリオID
      選択されているシナリオのIDが表示されます。

    • シナリオ名
      選択されているシナリオの名前が表示されます。

    • シーンID
      選択されているシーンのIDが表示されます。

    • シーン名
      選択されているシーンの名前が表示されます。

  2. 表示させたいファイルのURLを入力し、[次へ]ボタンを押します。
    ファイル管理で登録済みのファイルを利用する場合は、ファイルのURLは、 [データ管理]にて登録した[ファイル]から確認してください。

  3. 配置情報を入力し、[次へ]ボタンを押します。

    • 投影方法
      内容に応じて、2Dもしくは3Dを選択してください。

    • 座標位置
      ARマーカーを基準として、AR重畳表示コンテンツを表示させたい座標を-32~32の間の数値で入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。
      1=ARマーカーの枠のサイズです。

    • 回転
      AR重畳表示コンテンツの回転角度を-360~360の間の数値で入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。

    • スケール
      AR重畳表示コンテンツの倍率を0.1~32の間の数値で入力して下さい。小数は第3位まで有効です。第4位以降を入力した場合は第4位を四捨五入します。

  4. 必要に応じて「タップアクションを使う」をクリックし、URLもしくはスクリプトアクションの設定を行って、[完了]ボタンを押してください。設定した場合、対象のAR重畳表示コンテンツがタップされた際に、設定されたURLもしくはJavaScriptが実行されます。

    • URL
      タップアクションで呼び出したいファイルのURLを256文字以内で指定してください。

    • スクリプトアクション
      タップアクションで呼び出したいJavaScriptのメソッドを256文字以内で指定してください。