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Interstage AR Processing Server V1.0.1 運用ガイド
FUJITSU Software

3.4 利用者定義テーブルの作成

利用者定義テーブルは、AR重畳表示アプリケーション向けの業務データ格納テーブルです。利用者が自由に定義/参照/編集することができます。必要に応じて作成を行って下さい。

図3.5 利用者定義テーブル管理例

ポイント

  • 利用者が作成した利用者定義テーブルの情報はクライアントオーサリング機能の対象外となります。

  • 新規で作成できるテーブルの数は100個までです。

  • 一つのテーブルにつき、30個までのカラムを追加することができます。

新規に利用者定義テーブルを作成する方法について説明します。

  1. データ管理コンソールにアクセスします。

  2. [データ管理]タグを選択し、[利用者定義テーブル]を選択します。

  3. [利用者定義テーブル管理]画面から[新規追加]ボタンを選択し、以下の値を入力します。

    • 利用者定義テーブル名
      利用者定義テーブルの名前を30文字以内で付けてください。

      注意

      以下のテーブル名は製品が使用しているため、使用しないでください。

      • arscn_scenario

      • arsen_scene

      • armk_fjarmarker

      • arpoiarmk_default

    • 備考
      利用者定義テーブルの説明を256文字以内で入力してください。

  4. [新規追加]ボタンを押して、必要な属性を作成してください。

    • 属性名
      1~30文字以内で属性名を入力して下さい。

    • データ型
      新規追加することができる属性で使用できる型は、以下の通りです。

      • LONG型

      • STRING型

      • FLOAT型

    • 表示順序
      追加した属性の表示順序を変更する場合は、適切な値を入力して下さい。

    • 備考
      任意で備考欄にメモなどを256文字まで入力することができます。

  5. 必要な属性の作成後、[OK]ボタンを押します。

  6. [利用者定義テーブル管理]から、作成した利用者定義テーブル名を選択します。

  7. [新規追加]ボタンを押し、データ新規追加ダイアログボックスにて必要なデータを入力して下さい。