Interstage AR Processing Severが使用するポート番号は以下の通りです。他のプログラムとポート番号が重複しないように注意してください。重複して使用しているポート番号がある場合、セットアップ時に参照するパラメーターファイルを修正してからセットアップを行ってください。
また、モデルB/C/Dについては、利用するWebサーバ/APサーバ/DBサーバのポート番号を確認してください。
項番 | 機能 | 詳細 | 使用ポート番号 |
---|---|---|---|
1 | データベース機能 | クライアントが接続するポート | 9201 |
2 | Webコンテナ機能 | 運用管理用HTTPリスナーポート | 9101 |
3 | HTTPリスナーポート | 9102 | |
4 | 運用管理用JMXコネクタのリスナーポート | 9103 | |
5 | HTTPSリスナーポート | 9104 | |
6 | メッセージブローカーへの接続ポート | 9105 | |
7 | IIOP(ORB)リスナーポート | 9106 | |
8 | 相互認証用のIIOP/SSLリスナーのポート | 9107 | |
9 | IIOP/SSLリスナーのポート | 9108 |
Linux版をインストールする場合、必須パッケージがインストールされていることを確認してください。必須パッケージの詳細については、概説書の“動作環境”を参照してください。
以下のユーザが存在する場合はセットアップ処理/アンセットアップ処理が正常に実行されません。
存在する場合は変名などを行ってください。
Windowsの場合:arsvdmpg, arsvgfad
Linuxの場合:arsvdmpg