【メッセージの意味】
定義情報ファイルに業務が1つも登録されていません。
【対処方法】
業務を登録してください。
【メッセージの意味】
“資源種別”はこのパソコンでは適用できません。なお、“資源種別”にはこのパソコン用の資源ではないという意味で、“unknown”という文字列を出力します。
【対処方法】
業務構成情報などに間違いがないか確認してください。内容が正しい場合には、資源グループの資源種別をパソコンで扱えるものにしてください。
また、資源配付クライアントに適用する資源をUNIXサーバに登録する場合は、UNIXサーバ上での直接登録はできません。資源配付クライアントからのアップロードによる登録か、またはWindowsの開発システムから資源の送信(drmssnd)による登録を行ってください。
【メッセージの意味】
適用処理を行う対象資源がありません。当該資源の登録処理に誤りがあります。
【対処方法】
資源配付サーバの登録情報を以下のコマンドで確認してください。または、前回に受信した世代から、資源の配付を再度実施してください。
drmslst -a rscコマンド
【メッセージの意味】
適用種別が差分データであるにもかかわらず、内容が差分データではありません。当該資源の登録処理に誤りがあります。
【対処方法】
資源配付サーバの登録情報を以下のコマンドで確認してください。
drmslst -a rscコマンド
【メッセージの意味】
適用処理を行う対象資源が差分データを適用できない状態になっています。前回の適用後にファイルが更新されている可能性があります。
【対処方法】
前回受信した世代から資源の配付をやり直してください。
【メッセージの意味】
“ユーティリティ”の呼び出しができません。
f3bskl32.exeの場合
一時的なシステムの環境問題によりf3bskl32.exeの呼び出しに失敗しました。
【対処方法】
“ユーティリティ”を呼び出し可能な状態にしてください。
f3bskl32.exeの場合
一時的なシステムの環境問題によりエラーが発生した可能性が高く、再度、ダウンロード処理を実施してください。
【メッセージの意味】
“情報種別”が、このパソコン用ではありません。
【対処方法】
“情報種別”に従って、登録処理をやり直してください。
PCID:機種情報が違います。
FSID:ファイルシステム識別子が違います。
DATA:データ種別が違います。
【メッセージの意味】
削除対象の資源が存在しません。
【対処方法】
資源配付サーバの登録情報を確認してください。または、前回に受信した世代から資源の配付を、再度実施してください。
【メッセージの意味】
ディスク装置のI/Oエラーが考えられます。
【対処方法】
適用先ディレクトリにアクセスできる権限でダウンロード処理を実行しているか確認してください。また、ディスク装置を検査(chkdsk等)してください。
発生事例(1)
サービス起動のダウンロードとスタートアップ起動のダウンロードが動作したため、ダウンロード機能で使用するファイルの競合が発生して本メッセージが出力されています。
資源配付クライアント セットアップ機能の実行環境「システム起動時のダウンロード」を「起動しない」に変更してください。
発生事例(2)
Windows XPクライアントへの資源適用時(ファイル登録時)に、資源適用先である上位フォルダの属性変更に失敗しました。資源適用時も、ダウンロード実行時のログオンユーザが持っている権限が有効となります。
例)“c:\Documents and Settings”フォルダが資源適用先の場合
“c:\Documents and Settings”フォルダを右クリック→[プロパティ]→[セキュリティ]→
[詳細設定]→[有効なアクセス許可]を選択し、“有効なアクセス許可”でグループ名またはユーザ名を[選択]します。
資源配付では、以下の権限を許可するようにしてください。
属性の書き込み
拡張属性の書き込み
※参考
Windows XP Proではアクセス権の管理が強化されており、ユーザーやグループごとにファイルやフォルダに対してどのような操作が行えるかを細かく設定することができます。システムフォルダの属性更新等には、Administratorの権限が必要になります。
【メッセージの意味】
前回の適用処理が異常終了しています。
【対処方法】
適用結果通知処理を行ってから、再度適用を実行してください。
【メッセージの意味】
適用先ディレクトリが指定されていません。
【対処方法】
適用先ディレクトリを正しく設定しているか確認してください。
【メッセージの意味】
伸長処理で認識できない圧縮ファイルです。
【対処方法】
受信したデータが壊れている可能性があります。ダウンロードを再実行してください。
複数のクライアントで発生している場合はサーバに登録されているデータが壊れている可能性があります。サーバで該当する資源を再登録してください。
【メッセージの意味】
圧縮コマンドの呼び出しエラーです。
【対処方法】
エラーコードがcompress.exeの場合
アップロードで指定した資源ファイルに、2GBを超えるサイズのファイルが含まれている場合は、データ圧縮機能を使用しないでください。または、ファイルを別ツールで分割または圧縮し、2GB未満としてからアップロードを行い、資源適用後にファイルを結合または解凍するようにしてください。
エラーコードがcompress.exe以外の圧縮コマンドの場合
“エラーコード”に出力されている圧縮コマンドのパス、または作業領域の容量を確認してください。
その他の場合
“エラーコード”を技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
制御ルーチンの起動エラーです。
【対処方法】
“エラーコード”を技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
互換のないファイルシステムのドライブへ資源を適用しようとしました。
【対処方法】
資源にあったファイルシステムのドライブに、適用先ドライブを変更してください。
【メッセージの意味】
このエラーメッセージは、資源配付クライアントのセットアップ機能で、業務タグで、資源グループ情報単位にユーザが規定した自システムへの資源適用コマンド(drmsapy)の実行結果をエラーコードに表示するものです。ユーザの規定したdrmsapyコマンドの復帰コードが0で終わっていないため、本エラーメッセージが出力されております。
【対処方法】
バッチファイルをdrmsapyコマンドに記載していると、バッチファイルは復帰コードを保証しておりませんので、何が復帰してくるか分からないため、使用方法を誤っております。コマンド(~.exe)を指定するようにしてください。
また、drmsapyコマンドについては、クライアントのリファレンスヘルプに使い方が詳細に記載されておりますので、そちらを参照して、資源配付クライアントと自システムへの資源適用コマンド(ユーザ作成)とのインタフェースは厳守してください。
【メッセージの意味】
自システムへの資源適用コマンド(drmsapy)の呼び出しに失敗しています。
【対処方法】
資源配付クライアントのセットアップ機能において、業務タグで、資源グループ情報単位にユーザが規定したdrmsapyコマンドのパスを確認してください。パスの誤りがない場合は、エラーコードを技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
考えられる原因を以下に示します。
資源配付の処理結果通知コマンド(drmscmp)がシステムに認識されておらず、実行されていない。
バッチコマンドが途中で異常終了し、drmscmpコマンドが実行されていない。
バッチコマンドのファイル名に半角括弧“(”、“)”が含まれているため、バッチコマンドが完了しない。
クライアント側の適用先ディレクトリの指定方法がカレントからの指定になっている。
バッチファイルにpause命令が入っており、呼び出し元に復帰しない。
Windowsのファイアウォールが設定されている。
【対処方法】
以下の対処を行った後、再度ダウンロードしてください。
環境変数pathおよび環境変数drmscに、資源配付クライアントインストールディレクトリを設定するか、drmscmpの指定部分を、“%drmsc%\drmscmp”としてください。
バッチコマンドを修正して資源を再登録し、ダウンロードしてください。
バッチコマンドのファイル名を修正して資源を再登録し、ダウンロードしてください。
バッチファイルの実行時のカレントは、適用先ディレクトリとして動作する仕様になっており、適用先ディレクトリがルートからの指定になっていないとバッチファイル自身が実行されません。適用先ディレクトリをルートからの指定(先頭に「\」を指定)することによりバッチは正しく実行されます。
例: 適用先ディレクトリがRINGO\EXEカレントだと駄目。 → \RINGO\EXEに変更する。
pauseを外し制御が流れるようバッチファイルを見直してください。
ファイアウォールの設定を解除してください。
【ユーザ事例】
autoexec.bat内で環境変数“drmsc”の設定(SETコマンド)で先頭に空白が設定されていた。
バッチファイルでシステム環境変数が引き継がれていなかった。
autoexec.bat内で環境変数“path”、“drmsc”の設定が抜けていた。
【メッセージの意味】
バッチ用資源実行中に異常が発生しました。
【対処方法】
エラーコードを調査してエラー原因を取り除いてください。
エラーコード: drmscmpに設定した復帰値
【メッセージの意味】
前処理バッチ実行中に異常が発生しました。
【対処方法】
エラーコードを調査してエラー原因を取り除いてください。
エラーコード: drmscmpに設定した復帰値
【メッセージの意味】
後処理バッチ実行中に異常が発生しました。
【対処方法】
エラーコードを調査してエラー原因を取り除いてください。
エラーコード: drmscmpに設定した復帰値
エラーコードがPIF_COPYの場合
【メッセージの意味1】
クライアントのインストールディレクトリに存在するdrms.pifをバッチ名.pifにコピーした時にエラーが発生しました。原因として以下のことが考えられます。
ログオンユーザにクライアントのインストールディレクトリへのアクセス権(更新権)が設定されていない。
インストールディレクトリにdrms.pifが存在しない。
【対処方法1】
ログオンユーザにアクセス権が設定されていなければ、アクセス権(更新権)を設定してください。インストールディレクトリにdrms.pifが存在しない場合は、ほかのクライアントのdrms.pifをコピーしてください。
エラーコードがPIF_REPLACEの場合
【メッセージの意味2】
システムインストールディレクトリに存在する_defualt.pifを変更するためアクセスした場合にエラーが発生しました。ログインユーザにシステムインストールディレクトリへのアクセス権(更新権)が設定されていないと思われます。
【対処方法2】
ログオンユーザにアクセス権が設定されていなければ、アクセス権(更新)を設定してください。
エラーコードが数値の場合
【メッセージの意味3】
バッチ処理を起動するために発行したシステム関数がエラーとなりました。原因として以下のことが考えられます。
システムリソース(メモリ・ディスク容量等)が不足した。
【対処方法3】
再度ダウンロードを実行してください。エラーが頻発する場合は、技術員に連絡してください。
その他の場合
【メッセージの意味4】
バッチ用資源の呼び出しエラーです。
【対処方法4】
エラーコードを技術員に連絡してください。
エラーコードがPIF_COPYの場合
【メッセージの意味1】
クライアントのインストールディレクトリに存在するdrms.pifをバッチ名.pifにコピーした時にエラーが発生しました。原因として以下のことが考えられます。
ログオンユーザにクライアントのインストールディレクトリへのアクセス権(更新権)が設定されていない。
インストールディレクトリにdrms.pifが存在しない。
【対処方法1】
ログオンユーザにアクセス権が設定されていなければ、アクセス権(更新権)を設定してください。インストールディレクトリにdrms.pifが存在しない場合は、ほかのクライアントのdrms.pifをコピーしてください。
エラーコードがPIF_REPLACEの場合
【メッセージの意味2】
システムインストールディレクトリに存在する_defualt.pifを変更するためアクセスした場合にエラーが発生しました。ログインユーザにシステムインストールディレクトリへのアクセス権(更新権)が設定されていないと思われます。
【対処方法2】
ログオンユーザにアクセス権が設定されていなければ、アクセス権(更新)を設定してください。
エラーコードが数値の場合
【メッセージの意味3】
バッチ処理を起動するために発行したシステム関数がエラーとなりました。原因として以下のことが考えられます。
システムリソース(メモリ・ディスク容量等)が不足した。
【対処方法3】
再度ダウンロードを実行してください。エラーが頻発する場合は、技術員に連絡してください。
その他の場合
【メッセージの意味4】
前処理バッチの呼び出しエラーです。
【対処方法4】
エラーコードを技術員に連絡してください。
エラーコードがPIF_COPYの場合
【メッセージの意味1】
クライアントのインストールディレクトリに存在するdrms.pifをバッチ名.pifにコピーした時にエラーが発生しました。原因として以下のことが考えられます。
ログオンユーザにクライアントのインストールディレクトリへのアクセス権(更新権)が設定されていない。
インストールディレクトリにdrms.pifが存在しない。
【対処方法1】
ログオンユーザにアクセス権が設定されていなければ、アクセス権(更新権)を設定してください。インストールディレクトリにdrms.pifが存在しない場合は、ほかのクライアントのdrms.pifをコピーしてください。
エラーコードがPIF_REPLACEの場合
【メッセージの意味2】
システムインストールディレクトリに存在する_defualt.pifを変更するためアクセスした場合にエラーが発生しました。ログインユーザにシステムインストールディレクトリへのアクセス権(更新権)が設定されていないと思われます。
【対処方法2】
ログオンユーザにアクセス権が設定されていなければ、アクセス権(更新)を設定してください。
エラーコードが数値の場合
【メッセージの意味3】
バッチ処理を起動するために発行したシステム関数がエラーとなりました。原因として以下のことが考えられます。
システムリソース(メモリ・ディスク容量等)が不足した。
【対処方法3】
再度ダウンロードを実行してください。エラーが頻発する場合は、技術員に連絡してください。
その他の場合
【メッセージの意味4】
後処理バッチの呼び出しエラーです。
【対処方法4】
エラーコードを技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
TMP先に受信ファイルがありません。
【対処方法】
再度、ダウンロードを実行してください。
【メッセージの意味】
selfdrmsの呼び出しエラーです。
【対処方法】
エラーコードを技術員に連絡してください。
【メッセージの意味】
環境変数の設定エラーです。
【対処方法】
システムへの環境変数の設定処理が失敗しないユーザで再度ダウンロード処理もしくは適用処理を実行してください。
【メッセージの意味】
動作中のファイルの置き換えを行います。
【対処方法】
システムの再起動を行ってください。
【メッセージの意味】
DRMSC_TMP先に受信ファイルがありません。
【対処方法】
再度、ダウンロードまたは移入を実行してください。
【メッセージの意味】
資源配付クライアントはWindowsシステムに対して動作中ファイルの置き換えを依頼しましたが、何らかの異常によりWindowsシステムが置き換え処理に失敗しています。
【対処方法】
容量不足またはファイルが破壊されている可能性があります。問題が回避できない場合は、動作中ファイルを停止して再度ダウンロードを実行してください。
【メッセージの意味】
資源配付クライアントは、インベントリの収集および通知処理に失敗しました。
【対処方法】
通知先サーバとの接続に失敗した、または通知先サーバでインベントリ情報の差分反映に失敗した可能性があります。以下の対処を行ってください。
通知先サーバで資源配付機能が停止していないかを確認してください。通知先サーバで資源配付機能が停止している場合は、資源配付機能を起動してください。
通知先サーバとの通信パスに異常がないかを確認し、通信パスに異常がある場合は、通信パスを復旧してください。
インベントリ情報の通知を再度実行するか、-bオプションを指定して、全情報(ベース情報)の通知を実施してください。
【メッセージの意味】
“製品名”の環境の復元およびシステムの再起動の実施を確認しています。
【対処方法】
[製品名]の環境の復元およびシステムの再起動の実施を行う場合は、[はい]を、実施しない場合は、[いいえ]を選択してください。
【メッセージの意味】
移出、移入パラメタに誤りがあります。
【対処方法】
正しく指定してください。
【メッセージの意味】
資源グループが登録されていません。
【対処方法】
資源グループの登録を行ってください。
【メッセージの意味】
指定した世代名はすでに適用済みです。
【対処方法】
すでに適用されているため移入処理を行う必要はありません。
【メッセージの意味】
指定した世代名は移入資源に存在しません。
【対処方法】
移入資源に存在する世代名指定してください。
【メッセージの意味】
指定したメンテナンス版数内部に有効な資源が存在しません。
【対処方法】
資源配付サーバで作成されたメンテナンス版数の内容を確認してください。
【メッセージの意味】
指定した移出資源解凍処理で失敗しました。
【対処方法】
資源の適用先をクライアント側で指定している場合は、指定されているドライブを確認してください。クライアント側で適用先を指定していない場合は、サーバ上で資源登録時に資源自体に指定されている適用先ドライブをクライアント側で確認してください。
【メッセージの意味】
指定した移入ファイルに移入対象資源が存在しません。
【対処方法】
資源配付サーバで作成された移出ファイルの内容とクライアントの資源グループの定義情報を確認してください。
【メッセージの意味】
指定した移入世代の前世代情報と適用済み世代とが一致していません。
【対処方法】
世代情報を確認の上、移入する資源の順序を確認してください。
【メッセージの意味】
指定した移入ファイルは移入情報が不足しています。
【対処方法】
移出時の情報を確認してください。
【メッセージの意味】
指定したファイル、ディレクトリに移出ファイルが存在しません。
【対処方法】
移入するファイル、ディレクトリを確認してください。
【メッセージの意味1】
システムエラーです。
【対処方法1】
“エラーコード”を技術員に連絡してください。
エラーコードがinf=“ASCRSP PROVER”の場合
【メッセージの意味2】
下記レベルおけるクライアントとサーバ間の整合性の問題です。
サーバ側
Systemwalker/CentricMGR V4.0L10 以降、またはSystemwalker/SoftDelivery V4.0L10 以降
クライアント側
MpWalker/DM V2.0L10 、またはDRMSplus V1.1L10 の場合
【対処方法2】
上記のような組み合わせでしようされている場合には、クライアント側レベルアップが必要です。(アップデートパックまたはランニングチェンジ版の適用)
エラーコードがinf=“APL_LOOP_OVER”、またはinf=“NTF_LOOP_OVER”の場合
【メッセージの意味3】
DRMS管理ファイルの異常です。
“APL_LOOP_OVER”は、適用処理中に異常を検知しています。
“NTF_LOOP_OVER”は、適用結果通知処理中に異常を検知しています。
クライアントのDRMS管理ファイルディレクトリ配下のファイルを破壊している可能性があります。
【対処方法3】
DRMS管理ファイル下のファイルを謝って消去した場合は、消去したファイルを復旧してください。
セットアップ機能において適用済み世代を変更した場合、変更した資源グループの受信ファイル、および受信済世代の管理情報(LIST,rcvN)の削除を行いますので管理ファイルの不整合が解消します。その上で、ダウンロード機能を再実行してください。
問題解消しない場合は、同じ接続先サーバで同じ資源をダウンロードする設定になっている別クライアントから、DRMS管理ファイルをコピーすることで復旧可能です。
【メッセージの意味】
環境変数DRMSCに設定されている内容に誤りがあります。
環境変数DRMSC配下にdrmsparmファイルが存在しないことが考えられます。
ディスク異常に起因して%drmsc%\drmsparmファイルが消されている可能性があります。
環境変数drmscが指す先にf3bsdrms.msgが存在しない可能性があります。
(資源配付クライアント機能インストール先にはf3bsdrms.msgが存在しています)
Windows 2000以降のOSにインストールしている場合、インストールフォルダのプロパティで“インデックス属性”のチェックが外れている可能性があります。
【対処方法】
環境変数DRMSCを正しく設定してください。
資源配付クライアントのインストール先にdrmsparmファイルが存在するか確認してください。
均一環境である場合、正常に動作している環境のdrmsparmファイルを複写してください。不均一環境である場合、正常に動作している環境のdrmsparmファイルを複写した後、セットアップ機能にて再度環境設定を行ってください。
システム環境変数またはユーザ環境変数に環境変数DRMSCがc:\drmsclを指しているか確認してください。指していない場合は、環境変数の定義を変更してください。
Windows 2000以降のOSにインストールしている場合、以下の手順により、インストールフォルダのプロパティで“インデックス属性”を設定してください。
エクスプローラ上でインストールフォルダを選択し、右クリックし、[プロパティ]を選択します。
→[プロパティ]画面が表示されます。
[全般]タブで[詳細設定]ボタンをクリックします。
[検索を速くするため、このファイルにインデックスを付ける]のチェックボックスにチェックします。
【メッセージの意味】
環境変数DRMSCが設定されていません。
【対処方法】
環境変数DRMSCを設定してください。
【メッセージの意味】
考えられる原因を以下に示します。
配付クライアントの各機能は、複数起動できません。システム起動後、本メッセージが出力された場合は、サービスの起動とスタートアップ起動が同時に行われた可能性があります。
サービス起動によるダウンロードで後処理バッチによって実行した業務アプリケーションが、継続動作中です。
【対処方法】
すでに起動している機能を停止後、再度起動してください。サービスの起動とスタートアップ起動が同時に行われた場合は、起動の運用を確認して、どちらかの設定を解除してください。
継続動作させるアプリケーションは、後処理バッチではなく、nstart.bat/astart.batを使用して起動してください。起動手順は、以下の通りです。
継続動作させるアプリケーションを記述したnstart.bat、またはastart.batを作成します。
nstart.bat : ダウンロードが正常終了した場合に起動
astart.bat : ダウンロードが異常終了した場合に起動
後処理バッチで、継続動作させるアプリケーションを記述する代わりに、nstart.bat/astart.batを資源配付クライアントのインストールディレクトリに移動(上書き)する処理の入ったバッチを作成してください。
例)
後処理バッチの処理内容
move /Y nstart.bat %drmsc% |
注:継続動作させるアプリケーションが固定であれば、毎回配付する必要はありません。
nstart.bat/astart.batを配付資源として一緒に登録、配付します。
nstart.batおよびastart.batは、ダウンロード機能が終了後、資源配付サービス(drmscd.exe)から起動されます。
【メッセージの意味】
環境変数TMPに設定されている内容に誤りがあります。“dir %tmp%”で実際にTMPに指定したディレクトリが存在するか確認してください。
【対処方法】
環境変数TMPを正しく設定してください。なお、以下のような場合にも本メッセージが出力されます。
環境変数TMPが隠しファイル属性
隠し属性を解除してください。
環境変数TMPがシステム属性
ファイルマネージャでシステム属性を解除してください。
環境変数TMPが何らかのアクセスエラー
環境変数TMPで指しているディレクトリを一旦削除し、再作成してください。
【メッセージの意味】
コマンドは複数同時に実行できません。
【対処方法】
すでに起動しているコマンドが停止後、再度実行してください。
【メッセージの意味】
一般資源のダウンロード中は、コマンド実行できません。
【対処方法】
一般資源のダウンロードを実行していない状態で、コマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
環境変数DRMSC_TMPに設定されている内容に誤りがあります。
【対処方法】
環境変数DRMSC_TMPを正しく設定してください。