【メッセージの意味】
パラメタで指定したホスト名に誤りがあります。
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
指定した運用管理サーバ、または、部門管理サーバのホスト名またはIPアドレスを確認してください。
指定したホスト名が名前解決できるようにしてください。
【メッセージの意味】
パラメタで指定したCSVファイルのアクセスに失敗しました。
以下の原因が考えられます。
指定したCSVファイルに書き込み権限がありません。
指定したCSVファイルが格納されるディレクトリのアクセス権がありません。
指定したCSVファイルが格納されるディレクトリが存在しません。
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
CSVファイルおよびCSVファイルの格納先ディレクトリに書き込み権をつけてください。または、書き込み権のあるディレクトリに出力先を変更してください。
【メッセージの意味】
通信処理の初期化に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
運用管理サーバのSystemwalker Centric Managerが起動していません。
性能監視エージェントのサービスが停止しています。または、再起動中です。
ユーザが実行に必要な権限を持っていません。
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
運用管理サーバのSystemwalker Centric Managerが起動しているか確認し、停止している場合は再起動してください。
性能監視エージェントのサービスが停止している場合は、起動してください。
実行に必要な権限を持つユーザに変更後、再度コマンドを実行してください。
【メッセージの意味】
性能監視機能が有効になっていないため、性能情報出力処理で使用するFTPユーザアカウント情報の取得に失敗しました。
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
ネットワーク性能監視機能を有効にしてください。
FTPユーザアカウントの設定を行ってください。
【メッセージの意味】
運用管理サーバのSystemwalker Centric Managerが停止しているか、パラメタで指定したノードが運用管理サーバまたは部門管理サーバではありません。
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
Systemwalker Centric Managerが起動している場合
オプション“-h”に運用管理サーバ、または部門管理サーバを指定してください。
Systemwalker Centric Managerが停止している場合
Systemwalker Centric Managerを起動してください。
【メッセージの意味】
部門管理サーバとの通信処理に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
運用管理サーバまたは部門管理サーバではないノードを指定しました。
運用管理サーバ、または部門管理サーバの性能監視エージェントが起動していません。
運用管理サーバと部門管理サーバの間の通信が、ファイアウォールによって許可されていません。
【パラメタの意味】
%1: ホスト名
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
ホスト名に、運用管理サーバ、または部門管理サーバでないノードが指定されていないか確認してください。
運用管理サーバ、または、部門管理サーバの性能監視エージェントが起動しているか確認してください。
ファイアウォールの設定を確認し、運用管理サーバと部門管理サーバの間の通信を許可してください。
【メッセージの意味】
ログ蓄積ファイルの転送処理がタイムアウトしました。
【パラメタの意味】
%1: ホスト名
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
ログ蓄積ファイルのサイズを小さくするために、以下を実施してください。
監視不要なインタフェースを監視対象から削減してください。
ログ蓄積ファイル切替え単位を、「日」にしてください。
性能情報収集間隔を大きくしてください。
【メッセージの意味】
パラメタで指定した対象日付の範囲に、収集データが存在しませんでした。
以下の原因が考えられます。
性能情報出力の対象日付の範囲に誤りがあります。
性能監視のポリシーが設定・配付されていません。
監視対象のノードが存在しません
情報の出力に必要なデータが、ログ蓄積ファイルに書き込まれる前です。
ログ蓄積ファイルの切り替え単位が「月」の場合、ログ蓄積ファイルの切り替え日が、出力対象範囲に含まれていません。
【システムの処理】
性能情報出力は行いません。
【対処方法】
パラメタで指定した対象日付の範囲を確認してください。
ネットワーク性能監視のポリシーを配付してください。
ネットワーク性能監視の監視対象ノードを追加してください。
性能情報収集間隔に設定した時間が経過した後、再実行してください。
ログ蓄積ファイルの切り替え単位が「月」の場合、ログ蓄積ファイルの切り替え日を含む範囲で指定してください。
【メッセージの意味】
部門管理サーバからログ蓄積ファイルのファイル転送に失敗しました。
以下の原因が考えられます。
FTPの転送先の、ディレクトリ、またはファイルにアクセスできません。
運用管理サーバのFTPサービスが動作していません。
運用管理サーバとFTP通信が行えません。
運用管理サーバのFTPの仮想ディレクトリ設定で、エイリアス名に“MpTrfMgr”を設定していません。または、仮想ディレクトリに設定しているパスが存在しません。
FTPユーザアカウント、パスワードが誤っています。
【パラメタの意味】
%1: ホスト名
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
FTP転送先ディレクトリのアクセス権を確認してください。
運用管理サーバのFTPサービスが停止している場合は、FTPサービスを起動してください。
ファイアウォールの設定を確認し、FTP通信を許可してください。
FTPサービスの設定を確認し、“MpTrfMgr”の仮想ディレクトリを正しく設定してください。
FTPユーザアカウント設定が正しく設定されているか確認してください。また、指定したユーザアカウントとパスワードでFTP接続できることを確認してください。
【メッセージの意味】
性能情報出力一時ファイルを作成するための領域が不足しています。
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
性能監視に必要な資源を確認し、ディスク容量に不足がないか確認してください。ディスク容量が不足している場合は、以下の対処を行ってください。
運用管理サーバがWindowsの場合
環境変数“TMP”に設定されているディレクトリを展開先として使用するため、コマンドを実行する前に、環境変数“TMP”を十分な空き領域があるディレクトリに変更してください。
ログ蓄積ファイル切替え単位が「月」の場合
切替え単位を「日」に変更し、性能情報出力一時ファイルを小さくする運用を検討してください。
【メッセージの意味】
システムの瞬断やディスク容量不足などにより、ログ蓄積ファイルが壊れています。
【パラメタの意味】
%1: 部門管理サーバ
%2: ログ蓄積ファイル
【システムの処理】
壊れた日付のログ蓄積ファイルの性能情報出力を中断します。
【対処方法】
対処する必要はありません。
【メッセージの意味】
パラメタで指定したCSVファイルはすでに存在しています。
【システムの処理】
性能情報出力処理を中断します。
【対処方法】
別のファイル名を指定するか、既存のファイルを移動または削除してください。