【メッセージの意味】
イベント監視の条件定義のCSVファイル内に、メール送信ファイル数が最大値(30ファイル)を超える定義が含まれています。
【パラメタの意味】
%1: 誤りのある定義の行番号
【対処方法】
メール送信ファイル数が最大値(30)以内になるように、定義を見直してください。
【メッセージの意味】
イベント監視条件のCSVファイルに、UTF-8コードに変換すると最大長を超す文字列が定義されています。
エラー箇所が複数ある場合は、“aoseadef : Invalid data. Line number : %1, Area : %2. ”が複数行出力されます。
【パラメタの意味】
%1: 長すぎる文字列が定義されている定義の行番号。
%2: 長すぎる文字列が定義されている領域名。詳細は、下表を参照してください。
%3: 長すぎる文字列が定義されている定義行のトータルの行数。
以下にイベント監視条件のCSVファイルの領域名を説明します。
領域名 | CSVファイルの列番号 | CSVファイルの列のタイトル |
---|---|---|
event - host | 3 | イベント定義の[監視メッセージ]の場合の[ホスト名の特定]欄 |
event - category | 4 | イベント定義の[監視メッセージ]の場合の[監視イベント種別の特定]欄 |
event - label | 5 | イベント定義の[監視メッセージ]の場合の[ラベルの特定]欄 |
event - message text | 8 | イベント定義の[監視メッセージ]の場合の[メッセージテキストの特定]欄 |
action schedule - calendar | 13 | [アクション実行条件]の[カレンダ名]欄 |
action msg - category | 17 | [メッセージ監視(詳細)]の[監視イベント種別]欄 |
action pager - address1 | 26 | [ショートメール通知]アクションの[宛先名]欄 |
action pager - address2 | 27 | [ショートメール通知]アクションの[宛先識別子]欄 |
action pager - address3 | 28 | [ショートメール通知]アクションの[ショートメールの種類]欄 |
action mail - address1 | 33 | [メール送信]アクションの[宛先名]欄 |
action mail - address2 | 34 | [メール送信]アクションの[宛先識別子]欄 |
action mail - file name | 38 | [メール送信]アクションの[送信ファイル名]欄 |
action popup - address1 | 44 | [ポップアップ]アクションの[宛先名]欄 |
action popup - address2 | 45 | [ポップアップ]アクションの[宛先識別子]欄 |
action sound - wav file | 52 | [音声通知]アクションの[WAVファイル名]欄 |
action sound - address | 54 | [音声通知]アクションの[音声通知先]欄 |
action program invocation - program | 59、60 | [アプリケーション起動]アクションの[コマンド名]欄と[パラメタ]欄 |
action program invocation - directory | 61 | [アプリケーション起動]アクションの[実行ディレクトリ]欄 |
action remote command - host | 64 | [リモートコマンド]アクションの[発行先]欄 |
action remote command - program | 65、66 | [リモートコマンド]アクションの[コマンド名]欄と[パラメタ]欄 |
action trap - community | 68 | [SNMPトラップ]アクションの[コミュニティ名]欄 |
action trap - host | 69 | [SNMPトラップ]アクションの[ホスト名]欄 |
action trap - message | 70 | [SNMPトラップ]アクションの[メッセージ]欄 |
【対処方法】
syslogに対して、エラーメッセージの内容が出力されます。syslogに出力されるメッセージを参考に、定義の見直しを行ってください。再設定の際は、日本語が含まれないような定義に変更できないか検討してください。
【メッセージの意味】
ポリシー設定により定義されていたイベント監視の条件定義が、ローカル設定により上書きされました。
ローカル設定とは、サーバ/クライアントに直接接続して定義する方法のことです。
【システムの処理】
ローカル設定で上書きされた定義によって、フィルタリング、およびアクションの処理を継続します。
【対処方法】
ポリシー設定とローカル設定は、 後から設定した定義で上書きされます。
ポリシー設定により設定した後、ローカル設定を行った場合は、ローカル設定で設定した定義に置き換わります。
ローカル設定により設定した後、ポリシー設定を行った場合は、ポリシー設定で設定した定義に置き換わります。
これらの定義を変更する場合は、ローカル設定、またはポリシー設定のどちらか一方を利用してください。
ポリシー設定による運用の場合は、該当サーバ/クライアントが定義されている[ポリシー定義]画面を表示して、定義を確認した後ポリシーを再度配付してください。