下記の値は、円滑に運用できるための推奨値です。回線や監視台数によっては、値が異なる場合があります。
項目 | 内容 | インストール種別 | 推奨値 | 備考 |
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資源配付 | 運用管理サーバから資源を配付できる中継サーバの台数 | 運用管理サーバ | 50台 | 次の要因により変更
配付のタイミング、資源の分割、同時接続数などのサーバのパラメタ設定やクライアントの受信タイミングなどにより50台以上も接続可能 |
中継サーバから資源を配付できるクライアントの台数 | 中継サーバ | 100台 | ||
監視 | 全体監視サーバで監視できる運用管理サーバの台数 | 全体監視サーバ → | 32台 | 全体監視サーバの性能と回線速度に依存 |
1台の運用管理サーバで監視できる部門管理サーバの台数 | 運用管理サーバ | 50台 | 運用管理サーバの性能と回線速度に依存 | |
1台の運用管理サーバで監視できる業務サーバの台数 | 運用管理サーバ | 300台 | 運用管理サーバの性能と回線速度に依存 | |
1台の運用管理サーバで監視できるノード数(運用管理サーバ+部門管理サーバで監視できるノード数も同様) | 運用管理サーバ(+部門管理サーバ)→ | 3000ノード | 運用管理サーバの性能と回線速度に依存 | |
1台の運用管理サーバで監視できるネットワーク性能の監視対象数(部門管理サーバで監視できる数も同様) | 運用管理サーバ(部門管理サーバ) | 300インタフェース | 運用管理サーバ(部門管理サーバ)の性能と回線速度に依存 | |
1台の運用管理サーバのSystemwalker WebコンソールにWebブラウザから同時接続する台数 | 運用管理サーバ | SE: 8台以下 | 同一の運用管理サーバに運用管理クライアントのSystemwalkerコンソールから同時接続する場合、運用管理クライアントの台数も合計した値が推奨値となるようにしてください。 | |
パフォーマンスを保てるアプリケーションの監視数 | 運用管理サーバ |
| 監視サーバが、総数5000個を超えるアプリケーションを監視したい時は、以下のように稼働状況(表示色)を0分にして、稼働状態通知を随時通知しないように設定します。そして必要な場合だけ、[Systemwalkerコンソール]から、[最新稼働状態を表示]を操作するようにすれば、パフォーマンスを下げることなく運用することができます。
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1台の運用管理サーバまたは中継サーバでログ収集できる被管理サーバ(部門管理サーバ、業務サーバ)の台数 | 運用管理サーバまたは中継サーバ | 75台 | 次の環境に大きく依存します。 以下の運用の考慮により75台以上の収集が可能です。 | |
監査ログのログ収集コマンドの同時実行数 | 運用管理サーバ | 10多重 | 被管理サーバ(部門管理サーバ、業務サーバ)の台数が50台の場合は、10台ごとに時間をあけてスケジュールする必要があります。 | |
ワイルドカード指定で収集されるファイルの最大数 | 運用管理サーバ | 366以内 | ||
収集対象ログファイルの1回あたりの容量 | 運用管理サーバ→部門管理サーバ業務サーバ | 60MB以下 | 収集対象ログファイルの、1ファイル1回あたりの転送容量になります。 | |
アクセス制御ポリシーの優先ルールに設定するユーザ/グループ数の合計 | 運用管理サーバ | 10以下 | 運用管理サーバ、部門管理サーバ、および業務サーバの性能に依存します。 | |
資産管理 | 1台の運用管理サーバまたは資産管理サーバで管理できる台数 | 運用管理サーバまたは資産管理サーバ |
| 運用管理サーバまたは資産管理サーバの性能と回線速度に依存します。 |