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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

8.2.18 FTP操作ログ

クライアント(CT)で以下の操作を実施したときのログです。

FTPクライアントの接続先サーバの通信ポートとして「21」が設定されているFTP通信のログだけ、記録します。

ファイル転送開始後、異常が発生したり、ユーザーによってファイル転送がキャンセルされた場合においても、ログは採取されます。

採取するために設定するポリシー

[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[Windows]の[ログを採取する操作]の[FTP操作ログ]を[する]に設定します。

検索方法

ログビューアでの検索時、ログ種別には“FTP操作”、区分には“正規”を選択します。
キーワードに、“FTP操作”を設定した場合は、FTPアップロードログおよびFTPダウンロードログを検索できます。
キーワードに、“FTPアップロード”を設定した場合は、FTPアップロードログを検索できます。また、“FTPダウンロード”を設定した場合は、FTPダウンロードログを検索できます。
キーワードは、部分一致で検索可能です。

表示内容

参照できるログの内容は以下のとおりです。

[名称]:クライアント(CT)の名称

[発生日時]:クライアント(CT)におけるログ採取日時

[ユーザー名]:クライアント(CT)のログオンユーザー名

[ドメイン名]:ドメインにログオン時はクライアント(CT)のドメイン名、ローカルコンピュータにログオン時はクライアント(CT)のコンピュータ名

[種別]:ログ種別ごとに以下が表示されます(固定値)。

[区分]:正規

[付帯]:(表示されません)

[内容]:以下の内容が表示されます。
内容に表示される文字列の最大長は519バイトまでです。内容に設定される文字列が519バイトを超えた場合は、519バイト以内で表示するため、内容の長さが調整されます。

[内容]の表示例:

[FTPアップロード]の場合

[192.168.1.100]へのアップロード操作が行われました。アプリ名:[FTP.EXE]、ファイル名:[Test.txt]

[FTPダウンロード]の場合

[192.168.1.100]からダウンロード操作が行われました。アプリ名:[FTP.EXE]、ファイル名:[Test.txt]

注) ログビューアでのキーワード検索時、キーワードとして指定できます。

[備考]:(表示されません)