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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

8.2.3 アプリケーション起動禁止ログ

クライアント(CT)で起動を禁止されているウィンドウを持つアプリケーションを起動しようとしたときのログです。ウィンドウを持たないアプリケーションの場合、アプリケーション起動禁止ログは採取できません。
画面を表示しない(不可視ウィンドウを保有している)アプリケーションは、アプリケーション起動禁止ログが採取されます。

活用方法

アプリケーション起動禁止ログを採取した場合、使用が禁止されている、業務に不必要なアプリケーションを起動しようとしたり、情報漏洩の恐れがあるアプリケーションを起動しようとしたりする人がいないか確認できます。システム運用が規則どおりに実施されているかを判断することができます。

採取するために設定するポリシー

[端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
[アプリケーション]で、起動を禁止するアプリケーション名を設定します。

表示内容

参照できるログの内容は以下のとおりです。

[名称]:クライアント(CT)の名称

[発生日時]:クライアント(CT)におけるログ採取日時

[ユーザー名]:クライアント(CT)のログオンユーザー名

[ドメイン名]:ドメインにログオン時はクライアント(CT)のドメイン名、ローカルコンピュータにログオン時はクライアント(CT)のコンピュータ名

[種別]:[アプリケーション起動禁止] (固定値)

[区分]:違反

[付帯]:(表示されません)

[内容]:以下の内容が表示されます。

[内容]の表示例:

[sol]の起動を[強制終了]しました。結果:[成功]

注) ログビューアでのキーワード検索時、キーワードとして指定できます。

[備考]:(表示されません)