ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

8.1.1 ファイル持出し禁止

ポリシーとしてファイル持出し禁止を設定すると、クライアント(CT)がインストールされているPCのドライブ、ネットワークドライブ、リムーバブル、またはDVD/CDへのファイルやフォルダの持出しを禁止できます。

注意

使用している環境によって、機能が制限される場合があります

ポリシーを設定した場合、使用している環境によって、機能が制限されることがあります。
詳細は、“1.2.9 ファイル持出し禁止”を参照してください。

禁止されていても、持出しユーティリティを使用する場合は、ファイルやフォルダの持出しができます。暗号化して持ち出すか、平文のまま持ち出すかを選択できます。
持出しユーティリティについては、“1.2.6 持出しユーティリティ”、および“Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド クライアント編”を参照してください。

ポリシーの設定から禁止が有効になるまで

  1. ポリシーの設定
    [端末初期設定]画面、[ユーザーポリシー設定]画面、または管理コンソール起動直後の画面(CTポリシー設定画面)で設定します。
    [ファイル持出し・読み込み]で、ファイルの持出しを禁止する条件を設定します。

    ポリシーの反映
    設定したポリシーがデータベースに反映されます。
  2. ポリシーの適用
    設定したポリシーがクライアント(CT)に適用されます。

  3. ファイル持出し操作
    クライアント(CT)でファイルやフォルダを持ち出そうとした場合、以下のどれかの状態になります。

    • 持出しできない

    • 持出しユーティリティを使用して暗号化して持出しできる

    • 持出しユーティリティを使用して暗号化しないで持出しできる

    • そのまま持出しできる

    DVD/CDへのファイル持出しは、メディアによって動作が異なります。詳細は“1.2.9 ファイル持出し禁止”、および“1.2.6 持出しユーティリティ”を参照してください。

    操作に関しては、“Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド クライアント編”を参照してください。

禁止された場合