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Systemwalker Desktop Keeper 運用ガイド 管理者編
FUJITSU Software

7.12.2 ログアナライザサーバの IPアドレス/ポート番号を変更する

運用中にログアナライザサーバのIPアドレス(ホスト名の場合も含む)やポート番号を変更した場合の、運用環境の変更手順を、以下に説明します。

統合管理サーバ上で以下の設定を行います。

  1. RegisterLAInfo.exe(ログアナライザサーバ情報の登録コマンド)の情報出力オプションを使用して、ログアナライザサーバ情報をファイル出力します。

    出力ファイルパスを“C:¥work\lasvinfo.csv”とした場合の実行例:

    [Systemwalker Desktop Keeperインストールフォルダ]¥LogAnalyzer¥TRANS\RegisterLAInfo.exe -e C:¥work\lasvinfo.csv
  2. 手順1.で出力したファイルを編集します。

    対象ログアナライザサーバのIPアドレス/ポート番号を新しい情報に書き換えます。

  3. RegisterLAInfo.exe(ログアナライザサーバ情報の登録コマンド)の情報登録オプションを使用して、ログアナライザサーバ情報を再登録します。

    手順2.で編集したファイルパスを“C:¥WORK\lasvinfo.csv”とした場合の実行例:

    [Systemwalker Desktop Keeperインストールフォルダ]¥LogAnalyzer¥TRANS\RegisterLAInfo.exe -r C:¥WORK\lasvinfo.csv
  4. 目的別集計用ポート番号を変更した場合は、さらに「services」ファイルの編集を行います。

    「services」ファイルは以下のフォルダ配下に格納されています。

    • 「C:\WINDOWS\system32\drivers\etc」

    「services」ファイルの以下の設定を変更します。

    rn 通信ポート番号/TCP

変更したログアナライザサーバにログデータを移入している管理サーバ/統合管理サーバ上で以下の設定を行います。
ポート番号だけ変更した場合は、本作業は必要ありません

  1. ログアナライザ設定を起動し、転送先共有フォルダパスを新しいパスに変更します。

    変更前の共有フォルダパスを“\\192.168.1.1¥LASVDATA”、新しいIPアドレスを“192.168.2.1”とした場合の変更例:

    変更前の共有フォルダパスを“\\192.168.2.1¥LASVDATA”に変更します。
    詳細は、“Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド”の“ログアナライザサーバの環境を設定する”を参照してください。

レポート出力ツール上で以下の設定を行います。

  1. レポート出力環境設定を起動し、[サーバ]タブの接続先/ポート番号を新しいIPアドレス/ポート番号に変更します。

    詳細は、“Systemwalker Desktop Keeper 導入ガイド”の“レポート出力の環境を設定する”を参照してください。