Systemwalker Desktop Keeperのインストールアプリケーション間の通信で使用するポート番号や通信設定を変更することができます。
ポート番号を変更した場合、変更したポート番号がファイアーウォールで遮断されているときは、開放する必要があります。
注意
ポート番号を確認してください
ポート番号を変更する前に“Systemwalker Desktop Keeper リファレンスマニュアル”の“ポート番号一覧”を参照して、使用するポート番号を確認してください。
[サーバ設定ツール]を起動します。
目的によって以下の操作を実施します。
【設定を変更する場合】
設定を変更する管理サーバ、統合管理サーバのサービスを停止します。サービスの停止方法は、“管理サーバサービスを停止する”を参照してください。
【設定を参照する場合】
手順3に進みます。サービスが起動している場合は、[管理サーバ設定]画面を表示するかどうかの確認画面が表示されますので、[はい]ボタンをクリックしてください。
[管理サーバ設定]ボタンをクリックします。
→[管理サーバ設定]画面が表示されます(管理サーバをインストールした時に設定した値が表示されます)。
項目名 | 説明 |
---|---|
[サーバIPアドレス] | ポート番号や通信設定を変更する管理サーバのIPアドレスが表示されます。 |
項目名 | 説明 |
---|---|
[管理コンソール←→階層化サービス] | 管理コンソールと階層化サービスとの通信で使用するポート番号です。 |
[ログビューア←→階層化サービス] | ログビューアと階層化サービスとの通信で使用するポート番号です。 |
[サーバサービス→階層化サービス] | サーバサービスから階層化サービスへの通信で使用するポート番号です。 |
[階層化サービス→サーバサービス] | 階層化サービスからサーバサービスへの通信で使用するポート番号です。 |
[階層化サービス(上位)→階層化サービス(下位)] | 階層化サービス(上位)から階層化サービス(下位)への通信で使用するポート番号です。 |
[階層化サービス(下位)→階層化サービス(上位)] | 階層化サービス(下位)から階層化サービス(上位)への通信で使用するポート番号です。 |
[サーバサービス→CT] | サーバサービスからクライアント(CT)への通信で使用するポート番号です。 |
[CT→サーバサービス] | クライアント(CT)からサーバサービスへの通信で使用するポート番号です。 |
[サーバサービス→CT(管理サーバ同居)] | サーバサービスと同じサーバにクライアント(CT)を導入する場合にサーバサービスからクライアント(CT)への通信で使用するポート番号です。([サーバサービス→CT]で指定した番号は指定できません) |
[CT→サーバサービス(画像等)] | クライアント(CT)からサーバサービスへ画面キャプチャデータを送信する場合や一括ログを送信する場合に使用するポート番号です。([CT→サーバサービス] で指定した番号は指定できません) |
項目名 | 説明 |
---|---|
[サーバ間通信タイムアウト値] | 管理コンソール、ログビューア、階層化サービス、サーバサービスの間、および上下の階層化サービス間で行われる通信タイムアウト値を入力します。 |
必要に応じて設定を変更後、[設定]ボタンをクリックします。