Windows Vista®、Windows Server® 2008、Windows® 7、Windows® 8、またはWindows Server® 2012でUACが有効な場合、一般ユーザーが管理者に昇格してネットワークドライブに接続したときのデバイス構成変更ログは採取されません。
記録対象となるデバイスは、Windowsにドライブ(A~Zドライブ)が割り当てられたものが対象です。
仮想環境では、ローカルデバイスにDVD/CD等をマウントした際のデバイス構成変更ログは採取されません。
仮想OSに対して、オートマッピングによってUSBデバイスがマウントされた場合は、USBデバイスはネットワークドライブとしてみえます。この場合、ネットワークドライブの書き込み禁止および読み込み禁止で制御を行うことが可能です。仮想OSに対して、オートマッピングによってUSBデバイスがをマウントされた場合は、USBデバイスはネットワークドライブとしてみえます。この場合、ネットワークドライブの書き込み禁止および読み込み禁止で制御を行うことが可能です。
個体識別機能による制御はできません。
Windows Vista®以降のOSの場合、オートマッピングでマウントされたUSBデバイスに対して、デバイス構成変更ログは取得できません。
Windows® XPの場合、オートマッピングでマウントされたUSBデバイスに対して取得されたデバイス構成変更ログのサーバ名・共有名が空白で取得されます。
Xen Desktop 5.6では、USBデバイスは接続方法によって認識および動作が異なります。
接続方法 | OSでの認識種別 | 管理コンソール | CT | |
---|---|---|---|---|
USBデバイス登録 | 禁止機能 | ログ取得機能 | ||
USBリダイレクト | リムーバブル | USBデバイスとして登録可能 | [書き込み禁止] [読み込み禁止] | [ファイル持出しログ] [デバイス構成変更ログ] |
オートマッピング | ネットワーク | 登録不可能 | [書き込み禁止] [読み込み禁止] | [ファイル持出しログ] [デバイス構成変更ログ] |
○:正常動作、×:動作不能、-:動作対象外、△:OSに動作依存
注1) USBデバイスはネットワーク(\\サーバ名\共有名)として認識されます。
注2) OSによって動作が異なります。
仮想OSがWindows® XP以前の場合:ドライブレターにマッピングされます。
仮想OSがWindows Vista®以降の場合:ドライブレターにマッピングされません。