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Systemwalker Operation Manager  Windows Azure 連携ガイド
FUJITSU Software

5.1.2 実行結果の確認

ジョブの実行結果は、[監視-ジョブ]ウィンドウ-[前回履歴]シートを使って確認します。

[前回履歴]シートの表示項目についての説明

[開始日時]

前回実行時のジョブの開始日時です。

[終了日時]

前回実行時のジョブの終了日時です。

[終了コード]

クラウドジョブ実行依頼コマンドを指定したジョブの場合は、Windows Azure上で実行された業務アプリケーションの終了コードが表示されます。

終了コードについては、各コマンドの復帰値を参照してください。

[終了コードの意味]

ジョブが終了状態の場合、終了コードの意味が表示されます。

[可変パラメタ]

可変パラメタ起動で指定したパラメタ情報が表示されます。

[ジョブの出力情報]

Windows Azure連携機能のコマンドによる標準出力/標準エラー出力が表示されます。

クラウドジョブ実行依頼コマンドの場合は、以下の情報が出力されます。

  • ジョブを依頼したスケジュールサーバの以下の情報

    • ホスト名

    • サブシステム番号

    • プロジェクト名

    • ジョブネット名

  • スケジュールサーバで割り当てられたジョブID

  • Windows Azure上の依頼キューに実行依頼メッセージが投入された時刻

  • 実行したコマンドライン

  • Windows Azure上でジョブを実行開始した日時

  • 実行した業務アプリケーションの終了コード

  • クラウドジョブ実行エージェントのエラーメッセージ

  • Windows Azure上のジョブが終了した日時

  • 業務アプリケーションの標準出力

  • 業務アプリケーションの標準エラー出力

Windows Azure連携機能のコマンドのエラーについては、“第7章 リファレンス”を参照してください。


Windows Azure上の出力情報について

Windows Azure上のクラウドジョブ実行エージェントは、動作状況をWindows Azure DiagnosticsによりWADLogsTableに出力します。また、クラウドジョブ実行エージェントの動作中に発生したシステム上のエラーをWADWindowsEventLogsTableに出力します。エラーメッセージは、Windows Azureのストレージに出力します。

参考

Windows Azure上の出力情報監視について

クラウドジョブ実行エージェントがWindows Azure上で出力するWADLogsTable、およびWADWindowsEventLogsTableのメッセージを監視したい場合は、Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールをご利用ください。