ジョブの実行結果は、[監視-ジョブ]ウィンドウ-[前回履歴]シートを使って確認します。
[前回履歴]シートの表示項目についての説明
前回実行時のジョブの開始日時です。
前回実行時のジョブの終了日時です。
クラウドジョブ実行依頼コマンドを指定したジョブの場合は、Windows Azure上で実行された業務アプリケーションの終了コードが表示されます。
終了コードについては、各コマンドの復帰値を参照してください。
ジョブが終了状態の場合、終了コードの意味が表示されます。
可変パラメタ起動で指定したパラメタ情報が表示されます。
Windows Azure連携機能のコマンドによる標準出力/標準エラー出力が表示されます。
クラウドジョブ実行依頼コマンドの場合は、以下の情報が出力されます。
ジョブを依頼したスケジュールサーバの以下の情報
ホスト名
サブシステム番号
プロジェクト名
ジョブネット名
スケジュールサーバで割り当てられたジョブID
Windows Azure上の依頼キューに実行依頼メッセージが投入された時刻
実行したコマンドライン
Windows Azure上でジョブを実行開始した日時
実行した業務アプリケーションの終了コード
クラウドジョブ実行エージェントのエラーメッセージ
Windows Azure上のジョブが終了した日時
業務アプリケーションの標準出力
業務アプリケーションの標準エラー出力
Windows Azure連携機能のコマンドのエラーについては、“第7章 リファレンス”を参照してください。
Windows Azure上の出力情報について
Windows Azure上のクラウドジョブ実行エージェントは、動作状況をWindows Azure DiagnosticsによりWADLogsTableに出力します。また、クラウドジョブ実行エージェントの動作中に発生したシステム上のエラーをWADWindowsEventLogsTableに出力します。エラーメッセージは、Windows Azureのストレージに出力します。
参考
Windows Azure上の出力情報の監視について
クラウドジョブ実行エージェントがWindows Azure上で出力するWADLogsTable、およびWADWindowsEventLogsTableのメッセージを監視したい場合は、Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールをご利用ください。