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ETERNUS SF Express 15.3/ AdvancedCopy Manager 15.3 運用ガイド Copy Control Module編
ETERNUS

E.8.3 VMRestore.ps1 (リストアスクリプト)

名前

VMRestore.ps1 - 自動リストアの実行


実行方法

powershell scriptDir\exe\VMRestore.ps1 -vm vmName [-l logFileName] [-e]

(scriptDir は、スクリプトを解凍したフォルダです。)


機能概要

本スクリプトは、バックアップした任意の仮想マシンをリストアします。業務ボリューム上のリストア対象の仮想マシンを削除した後に、リストアボリュームに業務ボリュームのデータをリストアし、任意の仮想マシンの復旧とスナップショットの復元を行います。リストアボリューム上でリストアが完了した仮想マシンを、Cold Migrationで業務ボリュームに移動します。

本スクリプトで自動実行される処理は、「E.7 仮想マシンのリストア」の「リストアスクリプトの実行」を参照してください。


オプション

-vm vmName

リストア対象の仮想マシン名を指定します。

-l logFileName

スクリプトの実行ログを出力するファイル名を、絶対パスで指定します。ログ出力先のディレクトリは、事前に作成しておく必要があります。
本オプションは、-eオプションと同時に指定できます。

出力されるログの詳細は、「E.9 ログ形式とメッセージ」を参照してください。

-e

Windowsのイベントログへログを出力します。
本オプションは、-lオプションと同時に指定できます。


終了ステータス

=0: 正常終了
>0: 異常終了


使用例

> powershell C:\Script_ETERNUS_1\exe\VMRestore.ps1 -vm VM1 -l C:\Script_ETERNUS_1\log\backup.log

注意事項