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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(Systemwalker Centric Manager業務サーバ Agentバンドル編)
FUJITSU Software

4.1 swSetupSQC(バンドル版SQCインストールコマンド)

■機能説明

CMGR V15.0.0の業務サーバに同梱されているSQC Agentをインストールする時に使用するコマンドです。


注意

本コマンドは複数同時に実行しないでください。


■実行に必要な権限

Windows版

Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。

UNIX版

システム管理者(スーパーユーザー)権限が必要です。


■実行環境

CMGR V15.0.0以降の業務サーバで実行可能です。


■記述形式

【Windows版】

<Systemwalker Centric Manager 業務サーバのインストール先ディレクトリ>\SQC\Installer\agent\swSetupSQC.bat

【UNIX版】

/opt/systemwalker/inst/FJSVsqcag/agent/swSetupSQC.sh


■オプション

なし


■復帰値

0:正常終了

2:コマンドのパラメーターの指定エラー

10:内部エラー

34:インストーラを二重起動した場合のエラー

35:不整合なインストールがあるため、インストールができない場合のエラー

■使用例

Windows版

C:\> cd C:\Systemwalker\SQC\Installer\agent

C:\Systemwalker\SQC\Installer\agent> swSetupSQC.bat

"swSetupSQC is started. This may take a few minutes"

"swSetupSQC succeeded."

C:\Systemwalker\SQC\Installer\agent>

【UNIX版】

/opt/systemwalker/inst/FJSVsqcag/agent/swSetupSQC.sh

swSetupSQC is started. This may take a few minutes

Preparing... ########################################### [100%]

1:FJSVsqcag ########################################### [100%]

swSetupSQC succeeded.


■実行結果/出力形式

正常終了

正常終了は復帰値の値で判断します。

異常終了

異常終了は復帰値の値で判断します。

エラー時の対処について

復帰値とその内容、対処方法は以下のとおりです。

復帰値

内容

対処方法

2

コマンドのパラメーターの指定エラー

コマンドのパラメーターを修正して、再実行してください。

10

内部エラー

技術員に連絡してください。

34

インストーラを二重起動した場合のエラー

[アンインストールと管理(ミドルウェア)]が起動している場合は、終了してから再実行してください。

また、以下のプロセスが動作していないか確認してください。

【Windows】

run.exe

【UNIX】

run.sh

上記のプロセスが動作している場合は、製品のインストールまたはアンインストールが実行されています。プロセスが終了するまで待ってから再実行してください。

35

不整合なインストールがあるため、インストールができない場合のエラー

[アンインストールと管理(ミドルウェア)]を起動して不整合なインストールを解決し、再実行してください。