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Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書(Systemwalker Centric Manager業務サーバ Agentバンドル編)
FUJITSU Software

2.1 インストール時の設定について

CMGR V15.0.0以降の業務サーバのインストール時に格納されたSQCのインストーラを使用してSQC Agentをインストールした場合、またはCMGR V13.6.x以前の業務サーバをインストールした場合に、SQC Agentの各項目は以下のように設定されています。また、インストール後に変更可能である項目は以下のとおりです。


Windows版

項目

説明/設定

変更可否

インストールディレクトリ

インストール時の設定:
<Systemwalker Centric Manager 業務サーバのインストール先ディレクトリ>\SQC

変更できません

可変ファイル格納ディレクトリ

インストール時の設定:
<Systemwalker Centric Manager 業務サーバのインストール先ディレクトリ>\SQC\SystemwalkerSQC

変更できません

しきい値超え通知方法

しきい超えの通知方法は、Systemwalker Centric Managerメッセージ連携、イベントログ、メール、トラップ、ユーザー任意のコマンド実行があります。

インストール時は「Systemwalker Centric Managerメッセージ連携」が設定されています。

同じマシン上にCMGRがインストールされている場合に、「Systemwalker Centric Managerメッセージ連携」を選択することで、しきい値超えがCMGRに通知されるようになります。

インストール時の設定:
Systemwalker Centric Managerメッセージ連携

変更できます

Managerのアドレス

接続するManagerのホスト名かIPアドレスです。

注意

Managerがクラスタ運用の場合は、論理ホスト名または論理IPアドレスを指定してください。

Proxy Managerによる中継モデル運用の場合は、Proxy Managerのアドレスを指定してください。

インストール時の設定:
未設定

変更できます

Managerとの通信方式

Agent for Server/Agent for Businessの場合、Managerに「Push」するか、Managerから「Pull」するかを選択してください。

通信方式は、解説書「通信方式」を参照してください。

インストール時の設定:
Push方式

変更できます

ログデータ(Troubleshoot)の保持期間

ログデータ(Troubleshoot)の保持期間を変更したい場合は、1~30日の間で指定してください。

インストール時の設定:
7日

変更できます

ログデータ(Troubleshoot)の出力先

ログデータ(Troubleshoot)の出力先は「<Systemwalker Centric Manager 業務サーバのインストール先ディレクトリ>\SQC\SystemwalkerSQC\spool\Troubleshoot1」です。

SQC Agent上では、収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります。

ログデータの容量の見積もり方法は、導入手引書「インストール条件と資源見積もり」 - 「Agent/Proxy Manager」 - 「ログデータ(Troubleshoot)容量の見積もり方法について」を参照してください。

必要に応じて、ログデータ(Troubleshoot)の出力先を変更してください。

インストール時の設定:
<Systemwalker Centric Manager 業務サーバのインストール先ディレクトリ>\SQC\SystemwalkerSQC\spool\Troubleshoot1

変更できます


UNIX版

項目

説明/設定

変更可否

インストールディレクトリ

インストール時の設定:
/opt/FJSVssqc

変更できません

定義ファイル格納ディレクトリ

インストール時の設定:
/etc/opt/FJSVssqc

変更できません

可変ファイル格納ディレクトリ

インストール時の設定:
/var/opt/FJSVssqc

変更できません

しきい値超え通知方法

しきい超えの通知方法は、Systemwalker Centric Managerメッセージ連携、イベントログ、メール、トラップ、ユーザー任意のコマンド実行があります。

インストール時は「Systemwalker Centric Managerメッセージ連携」が設定されています。

同じマシン上にCMGRがインストールされている場合に、「Systemwalker Centric Managerメッセージ連携」を選択することで、しきい値超えがCMGRに通知されるようになります。

しきい超えの通知方法を変更したい場合に選択してください。

インストール時の設定:
Systemwalker Centric Managerメッセージ連携

変更できます

Managerのアドレス

接続するManagerのホスト名かIPアドレスです。

注意

Managerがクラスタ運用の場合は、論理ホスト名または論理IPアドレスを指定してください。

Proxy Managerによる中継モデル運用の場合は、Proxy Managerのアドレスを指定してください。

インストール時の設定:
未設定

変更できます

Managerとの通信方式

Agent for Server/Agent for Businessの場合、Managerに「Push」するか、Managerから「Pull」するかを選択してください。

通信方式は、解説書「通信方式」を参照してください。

インストール時の設定:
Push方式

変更できます

ログデータ(Troubleshoot)の保持期間

ログデータ(Troubleshoot)の保持期間を変更したい場合は、1~30日の間で指定してください。

インストール時の設定:
7日

変更できます

ログデータ(Troubleshoot)の出力先

ログデータ(Troubleshoot)の出力先は「/var/opt/FJSVssqc/Troubleshoot1」です。

SQC Agent上では、収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります。

ログデータの容量の見積もり方法は、導入手引書「インストール条件と資源見積もり」 - 「Agent/Proxy Manager」 - 「ログデータ(Troubleshoot)容量の見積もり方法について」を参照してください。

必要に応じて、ログデータ(Troubleshoot)の出力先を変更してください。

インストール時の設定:
/var/opt/FJSVssqc/Troubleshoot1

変更できます