CMGR V15.0.0以降の業務サーバのインストール時に格納されたSQCのインストーラを使用してSQC Agentをインストールした場合、またはCMGR V13.6.x以前の業務サーバをインストールした場合に、SQC Agentの各項目は以下のように設定されています。また、インストール後に変更可能である項目は以下のとおりです。
【Windows版】
項目 | 説明/設定 | 変更可否 |
---|---|---|
インストールディレクトリ | インストール時の設定: | 変更できません |
可変ファイル格納ディレクトリ | インストール時の設定: | 変更できません |
しきい値超え通知方法 | しきい超えの通知方法は、Systemwalker Centric Managerメッセージ連携、イベントログ、メール、トラップ、ユーザー任意のコマンド実行があります。 インストール時は「Systemwalker Centric Managerメッセージ連携」が設定されています。 同じマシン上にCMGRがインストールされている場合に、「Systemwalker Centric Managerメッセージ連携」を選択することで、しきい値超えがCMGRに通知されるようになります。 インストール時の設定: | 変更できます |
Managerのアドレス | 接続するManagerのホスト名かIPアドレスです。 注意 Managerがクラスタ運用の場合は、論理ホスト名または論理IPアドレスを指定してください。 Proxy Managerによる中継モデル運用の場合は、Proxy Managerのアドレスを指定してください。 インストール時の設定: | 変更できます |
Managerとの通信方式 | Agent for Server/Agent for Businessの場合、Managerに「Push」するか、Managerから「Pull」するかを選択してください。 通信方式は、解説書「通信方式」を参照してください。 インストール時の設定: | 変更できます |
ログデータ(Troubleshoot)の保持期間 | ログデータ(Troubleshoot)の保持期間を変更したい場合は、1~30日の間で指定してください。 インストール時の設定: | 変更できます |
ログデータ(Troubleshoot)の出力先 | ログデータ(Troubleshoot)の出力先は「<Systemwalker Centric Manager 業務サーバのインストール先ディレクトリ>\SQC\SystemwalkerSQC\spool\Troubleshoot1」です。 SQC Agent上では、収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります。 ログデータの容量の見積もり方法は、導入手引書「インストール条件と資源見積もり」 - 「Agent/Proxy Manager」 - 「ログデータ(Troubleshoot)容量の見積もり方法について」を参照してください。 必要に応じて、ログデータ(Troubleshoot)の出力先を変更してください。 インストール時の設定: | 変更できます |
【UNIX版】
項目 | 説明/設定 | 変更可否 |
---|---|---|
インストールディレクトリ | インストール時の設定: | 変更できません |
定義ファイル格納ディレクトリ | インストール時の設定: | 変更できません |
可変ファイル格納ディレクトリ | インストール時の設定: | 変更できません |
しきい値超え通知方法 | しきい超えの通知方法は、Systemwalker Centric Managerメッセージ連携、イベントログ、メール、トラップ、ユーザー任意のコマンド実行があります。 インストール時は「Systemwalker Centric Managerメッセージ連携」が設定されています。 同じマシン上にCMGRがインストールされている場合に、「Systemwalker Centric Managerメッセージ連携」を選択することで、しきい値超えがCMGRに通知されるようになります。 しきい超えの通知方法を変更したい場合に選択してください。 インストール時の設定: | 変更できます |
Managerのアドレス | 接続するManagerのホスト名かIPアドレスです。 注意 Managerがクラスタ運用の場合は、論理ホスト名または論理IPアドレスを指定してください。 Proxy Managerによる中継モデル運用の場合は、Proxy Managerのアドレスを指定してください。 インストール時の設定: | 変更できます |
Managerとの通信方式 | Agent for Server/Agent for Businessの場合、Managerに「Push」するか、Managerから「Pull」するかを選択してください。 通信方式は、解説書「通信方式」を参照してください。 インストール時の設定: | 変更できます |
ログデータ(Troubleshoot)の保持期間 | ログデータ(Troubleshoot)の保持期間を変更したい場合は、1~30日の間で指定してください。 インストール時の設定: | 変更できます |
ログデータ(Troubleshoot)の出力先 | ログデータ(Troubleshoot)の出力先は「/var/opt/FJSVssqc/Troubleshoot1」です。 SQC Agent上では、収集データを一時保管しておくログのための容量が必要になります。 ログデータの容量の見積もり方法は、導入手引書「インストール条件と資源見積もり」 - 「Agent/Proxy Manager」 - 「ログデータ(Troubleshoot)容量の見積もり方法について」を参照してください。 必要に応じて、ログデータ(Troubleshoot)の出力先を変更してください。 インストール時の設定: | 変更できます |