ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Service Quality Coordinator 使用手引書
FUJITSU Software

1.8.3 セットアップ

  1. sqcSetPolicyを実行します。

    【Windows版】

    <インストールディレクトリ>\bin\sqcSetPolicy.exe [-h <host name>] [-p <IP address>]

    【UNIX版】

    /opt/FJSVssqc/bin/sqcSetPolicy.sh [-h <host name>] [-p <IP address>]

    sqcSetPolicyの詳細については、リファレンスマニュアル「sqcSetPolicy(ポリシー適用コマンド)」を参照してください。

    注意

    1度もポリシー作成コマンド(sqcRPolicy)を実行していない場合は、手順を実施する前に、ポリシー作成コマンド(sqcRPolicy)を実行してください。

    【Windows版】

    <インストールディレクトリ>\bin\sqcRPolicy.exe

    UNIX版】

    /opt/FJSVssqc/bin/sqcRPolicy.sh

    sqcSetPolicyを実行することにより、編集したOracle収集SQL定義元ファイルを元にして収集用の定義ファイルが作成されます。


    ■格納場所

    【Windows版】

    <可変ファイル格納ディレクトリ>\control\<セクション名>_all_sel.sql

    <可変ファイル格納ディレクトリ>\control\<セクション名>_<Oracleバージョン>_sel.sql

    UNIX版】

    /etc/opt/FJSVssqc/<セクション名>_all_sel.sql

    /etc/opt/FJSVssqc/<セクション名>_<Oracleバージョン>_sel.sql

    ファイル名について

    <セクション名>・・・template.datで定義されたOracle収集セクション名がセットされます。

    <Oracleバージョン>・・・template.datで定義されたOracleバージョン名がセットされます。


    <セクション名>_all_sel.sqlには、各Oracleバージョン共通の収集用SQLが定義されています。
    ※上記は、dsa_ora_all.sqlがベースになっています。

    <セクション名>_<Oracleバージョン>_sel.sqlには各Oracleバージョン固有の収集用SQLが定義されています。
    ※上記は、dsa_ora_<Oracleバージョン>.sqlがベースになっています。


    【例】

    ORA_all_sel.sql

    ORA_v9_sel.sql

    ポイント

    複数のインスタンスを監視(template.datに複数のOracle収集定義セクションを追加)している場合は、監視している数だけ定義ファイルが生成されます。


  2. Systemwalker Service Quality Coordinatorを起動します。

    5分程度(Pull運用の場合は10分)経過したら、管理コンソールから構成情報取得を実施してください。


一度収集ポリシーの作成と適用を実施した後に、Oracleの監視対象としているインスタンスを変更した場合は、本節の作業をもう一度実施してください。

また、再度収集ポリシーのセットアップを実施した場合は、コンソールに反映が必要です。使用手引書(コンソール編)「Agents」を参照して、Agent設定画面で構成情報の取得を行ってください。