Interstage Job Workload Server リファレンス
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第3章 環境定義コマンド

3.22 btfwabspathinfo(絶対パス情報の表示)

■名前

btfwabspathinfo − 絶対パス情報の表示

■形式

btfwabspathinfo -d 論理ディレクトリ名 [-n]

■機能説明

指定した論理ディレクトリ名に対応する絶対パス名を表示します。
表示項目は以下のとおりです。

表示項目

内容

LogicalDir

論理ディレクトリ名です。

AbsolutePath

絶対パス名です。

■オプション

-d 論理ディレクトリ名

論理ディレクトリ名を指定します。

-n

指定した論理ディレクトリ名に対応する絶対パス名だけを表示します。本オプションを省略した場合、表示項目と内容を“=”で対応づけた形式で表示します。

■実行可能ユーザ


システム管理者(スーパユーザ)またはInterstage運用者

システム管理者(Administratorsグループに所属するユーザ)

■使用例


例でのパス名などは、SolarisおよびLinuxの形式で記載しています。

論理ディレクトリ名と対応する絶対パス名を表示します。

# btfwabspathinfo -d HOME
LogicalDir = HOME
AbsolutePath = /work1/


論理ディレクトリ名に対応する絶対パス名だけを表示します。

# btfwabspathinfo -d HOME -n
/work1/

 

■コマンドの復帰コード

0:正常終了
1:正常終了(警告)
2:パラメタエラー
3:1,2,99以外のエラー
99:システムエラー

■注意事項


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