Interstage Job Workload Server リファレンス
目次 前ページ次ページ

第2章 運用操作コマンド

2.8 btfwstopsvc(バッチサービスの停止)

■名前

btfwstopsvc − バッチサービスの停止

■形式

btfwstopsvc [ -c ] [ -f ]

■機能説明

バッチサービス(バッチ受付サービス、バッチ実行サービス)を停止します。実行中のジョブが存在する場合、バッチサービスは停止できません。実行中のジョブが存在する場合にバッチサービスを停止する場合は、強制停止オプションを指定します。
また、次回のバッチ受付サービス開始方法(開始モード)を指定できます。開始モードについてはbtfwstartsvcコマンドを参照してください。

■オプション

-c

次回開始時のバッチ受付サービスの開始モードを指定します。
本オプション指定時は、初期化モードとします。
本オプション省略時は、継続モードとします。

-f

強制停止します。
実行中のジョブが存在しても、バッチサービスを停止します。強制停止した場合、実行中のジョブは次回開始時に異常終了として扱います。

■実行可能ユーザ


システム管理者(スーパユーザ)

システム管理者(Administratorsグループに所属するユーザ)

■使用例

次回の開始モードを継続モードとして停止します。

# btfwstopsvc
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16003: Terminated batch acceptor service.
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 55111: Terminated batch executor service.
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 55131: Terminated batch service.


次回の開始モードを初期化モードとして停止します。

# btfwstopsvc -c
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 16003: Terminated batch acceptor service.
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 55111: Terminated batch executor service.
FSP_INTS-JOB_BTFW: INFO: 55131: Terminated batch service.

■コマンドの復帰コード

0:正常終了
1:警告終了
上記以外:異常終了

■注意事項

 


目次 前ページ次ページ

Copyright 2009 FUJITSU LIMITED