フェイルオーバ運用は、1つのスケーラブル型のクラスタアプリケーションの中に1つのスタンバイ型のクラスタアプリケーションが存在する運用形態です。PRIMECLUSTERが提供しているスタンバイ型のクラスタアプリケーションに、それぞれのSymfoware/RDBを配置します。待機系のクラスタアプリケーションの数によってフェイルオーバ運用の形態が決まります。
フェイルオーバ運用の運用形態には以下があります。
1:1運用待機
カスケード
■運用形態
フェイルオーバ運用のシステムの構成について、以下に示します。
◆1:1運用待機
1つの運用系のクラスタアプリケーションに対して、1つの待機系のクラスタアプリケーションを配置します。
◆カスケード
1つの運用系のクラスタアプリケーションに対して、複数の待機系のクラスタアプリケーションを配置します。