ページの先頭行へ戻る
Interstage Business Application Server 運用ガイド(高信頼性ログ編)
FUJITSU Software

3.2.1 ポート番号の定義

クライアントからリモートアクセスする場合、アプリケーションとSymfoware/RDBはポート番号を定義することによって接続されます。したがって、当該Symfoware/RDBをクライアントからリモートアクセスする場合は、サーバのOSのファイルに、Symfoware/RDBのポート番号を定義する必要があります。


Symfoware/RDBのポート番号は、/etc/servicesファイルにサービス名とポート番号を指定することによって定義します。指定方法を以下に示します。


Symfoware/RDBのポート番号は、C:\WINDOWS\system32\drivers\etc\servicesファイルにサービス名とポート番号を指定することによって定義します。

指定形式

サービス名    ポート番号/プロトコル

サービス名

サービス名は、RDBシステム名を指定します。

ポート番号

ポート番号は、1024~65535の範囲で、未使用の値を指定してください。

JDBCネーミングサービスを使用する場合、ポート番号は5001~65535の値を指定してください。

プロトコル

プロトコルは、tcpを指定します。

定義例

Symfoware/RDBのシステムごとにポート番号を定義する例を、以下に示します。

rdbsys1  52051/tcp