Oracle環境についての情報を指定する環境設定ファイルを「Oracle定義ファイル」と呼びます。
Oracle定義ファイルは、以下のファイルパス名で作成してください。
installdir\conf\work\confname\rmfo_database.ini |
installdir : 本製品のインストールフォルダー
confname : 環境設定名
注意
環境設定名には、「20.2.1 基本情報ファイル (rmfo_system.ini)」の「CONF_NAME」に設定する値と同じ値を使用してください。
Oracle定義ファイルには、1行につき1つのパラメーターを指定します。
各行は、パラメーター名とパラメーターを「=(等号)」で区切って、以下の形式で指定します。
パラメーター名=パラメーター値 |
Oracle定義ファイルに設定するパラメーターを、以下に示します。
パラメーター名 | 説明 | パラメーター値 |
---|---|---|
ORA_DB_NAME | データベース名 | ターゲットデータベースのデータベース名を指定してください。
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ORA_VL | Oracle Version | ターゲットデータベースのOracle Versionを、以下の1桁の数値で指定してください。
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ORA_E | Oracle Edition | ターゲットデータベースのOracle Editionを、以下の数値で指定してください。
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ORA_HOME | ORACLE_HOME | ターゲットデータベースのOracleホームを絶対パスで指定してください。
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ORA_GRID_HOME | Gridホーム | 「基本情報ファイル」の「データベースファイル種別」が「3:ASM」の場合のみGridホームを絶対パスで指定してください。
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注意
すべてのパラメーター名を記載してください。
パラメーター値を記載しない場合も、“パラメーター名=”まで記載してください。
「=」(等号)の前後に、空白およびタブを入れないでください。
空行を入れないでください。