リカバリ・カタログ・データベースを削除します。
参照
リカバリ・カタログ・データベースの削除機能については、「7.4.8 リカバリ・カタログ・データベースの削除」を参照してください。
Administratorユーザーで、本製品をインストールしたサーバにログインして実行します。
installdir\bin\rmfodelcat confname<Enter> |
installdir : 本製品のインストールフォルダー
confname : 環境設定名
処理対象の環境設定名を指定します。
コマンド復帰値 | ステータス |
---|---|
0 | 正常終了 |
1 | 異常終了 |
2 | 正常終了(警告あり)(高) |
3 | 正常終了(警告あり)(低) |
環境設定名「ora11g_online」で運用環境を設定したデータベースに対して、リカバリ・カタログ・データベースを削除します。
C:\> C:\Win32app\RecoveryManagerforOracle\bin\rmfodelcat ora11g_online<Enter> |
注意
リカバリ・カタログ・データベースの削除を行うと、過去に取得済みのバックアップ情報がすべて削除されます。リカバリ・カタログ・データベースの削除を行う前に、必ずオンラインバックアップの初期化を行って、バックアップファイルを削除してください。オンラインバックアップの初期化については、「16.1.8 rmfoinitbackup(オンラインバックアップ初期化コマンド)」を参照してください。
コマンドを実行すると、実行ログが出力されます。実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。
コマンド終了時に表示されるメッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。