以下のいずれかの処理を行います。
オンライン環境設定ファイルのチェック
オンライン環境設定ファイルの有効化
オンライン環境設定ファイルの無効化
参照
オンライン環境設定ファイルのチェック機能については、「7.4.3 オンライン環境設定ファイルのチェック」を参照してください。
オンライン環境設定ファイルの有効化機能については、「7.4.4 オンライン環境設定ファイルの有効化」を参照してください。
オンライン環境設定ファイルの無効化機能については、「7.4.5 オンライン環境設定ファイルの無効化」を参照してください。
Administratorユーザーで、本製品をインストールしたサーバにログインして実行します。
installdir\bin\rmfoconfig confname {-c|-a|-i [-F]}<Enter> |
installdir : 本製品のインストールフォルダー
confname : 環境設定名
処理対象の環境設定名を指定します。
オンライン環境設定ファイルのチェックを行います。
オンライン環境設定ファイルの有効化を行います。
オンライン環境設定ファイルの無効化を行います。
「-i」オプション指定時のみ有効なオプションです。
オンライン環境設定ファイルの無効化を強制モードで実行します。
コマンド復帰値 | ステータス |
---|---|
0 | 正常終了 |
1 | 異常終了 |
2 | 正常終了(警告あり)(高) |
3 | 正常終了(警告あり)(低) |
「ora11g_online」という環境設定名で作成された環境設定ファイルに対して、環境設定情報のチェックを行います。
C:\> C:\Win32app\RecoveryManagerforOracle\bin\rmfoconfig ora11g_online -c<Enter> |
注意
オンライン環境設定コマンドでオンライン環境設定ファイルのチェック、オンライン環境設定ファイルの有効化を実行する前に、必要な環境設定ファイルをすべて作成してください。環境設定ファイルについては、「20.1 オンライン運用環境設定ファイル」を参照してください。
強制モードでオンライン環境設定ファイルの無効化を行った場合、RMfOで使用していた資源が残っている可能性があります。そのため、以下の対処を行ってください。
サービスの削除
以下のサービスが残っている場合、削除してください。
リカバリ・カタログ・データベースのサービス
削除例
C:\> oradim -delete -sid <リカバリ・カタログ・データベース名> |
リカバリ・カタログ・データベース用リスナーのサービス
削除例
C:\> sc delete <リカバリ・カタログ・データベース用リスナーのサービス名> |
サービス名は、Windowsの「管理ツール」の「サービス」で確認できます。
サービスの削除方法に関する詳細については、Oracleのマニュアルを参照してください。
Oracle Net Services定義の削除
以下の定義が残っている場合、削除してください。
リカバリ・カタログ・データベースの定義
リカバリ・カタログ・データベース用リスナーの定義
詳細については、「7.5.2 Oracle Net Services構成ファイルの変更」を参照してください。
不要フォルダー・ファイルの削除
RMfO管理領域内のフォルダー・ファイル
各種RMANバックアップ領域内のフォルダー・ファイル
コマンドを実行すると、実行ログが出力されます。実行ログについては、「第18章 実行ログ」を参照してください。
コマンド終了時に表示されるメッセージについては、「第17章 メッセージ」を参照してください。