DB管理モードは、データベースの定義および創成を行うためのモードです。
業務停止した後、DB管理モードを開始してください。
DB管理モードの開始は、いずれかのノードで、以下を実行します。
# /opt/FJSVaplamdb/bin/dbmngstart
注意
実行中のアプリケーションが存在した場合、コネクションは強制切断されアプリケーションにエラーが返却されます。
DB管理モード中はアプリケーションからのコネクション接続ができません。
DB管理モード中に片方のノードに、サーバのダウンなどの障害が発生した場合、DB管理モードを終了してからリカバリーしてください。その場合には、障害が発生していないノードとデータベースの定義およびデータが一致した状態にリカバリーされます。
DB管理モード中に両方のノードに、サーバのダウンなどの障害が発生した場合、DB管理モードを終了せずにリカバリーしてください。その場合には、DB管理モードの開始時点にリカバリーされます。
DB管理モード中は、バックアップができません。また、DB管理モードを開始すると実行中のバックアップは、キャンセルされます。
参照
DB管理モードが開始されているかは、dxinfコマンドを使用して確認してください。
以下の手順で確認できます。
両方のノードでdxinf -s を実行
表示された情報の“Status”の値が両方のノードとも“N”の場合、DB管理モードが開始されています。
dxinfコマンドの詳細は、“Symfoware Server コマンドリファレンス”を参照してください。