ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型)
FUJITSU Software

従系サーバでの作業手順を説明します。

Windows版の場合

以下の手順で解除の設定を行い、従系サーバの解除およびデータベースの削除を行います。

  1. 構成情報の変更通知

    二重化の従系だった運用管理サーバを、運用管理サーバ二重化から解除した場合、解除したことを以下のコマンドで、従系サーバから主系サーバに通知します。

    本コマンドは、運用管理サーバ二重化のサーバ間が、常時接続で接続されている場合は不要です。

    opaconstat -d

  2. [Systemwalker Centric Manager]-[ツール]-[運用環境の保守]を起動します。

    →[運用環境保守ウィザード]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [次へ]ボタンをクリックします。

    →[処理の選択]ダイアログボックスが表示されます。

  4. 以下の項目を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    • [実施する処理]
      [運用環境の削除]を指定します。

    →[環境削除]ダイアログボックスが表示されます。

  5. 以下の項目を指定し、[次へ]ボタンをクリックします。

    • [削除するデータベース]
      すべてのデータベースを指定してください。

    →[設定内容の確認]ダイアログボックスが表示されます。

  6. [設定内容の一覧]で設定内容を確認し、[次へ]ボタンをクリックします。

    →[処理の実行]ダイアログボックス、および[処理完了]ダイアログボックスが表示されます。

  7. [完了]ボタンをクリックします。

ポイント

今後、Systemwalker Centric Managerを使用しない場合は、アンインストールを行ってください。アンインストール方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

通常の運用管理サーバとして運用する場合は、再度環境構築を行ってください。

UNIX版の場合

構成情報の変更通知

二重化の従系だった運用管理サーバを、運用管理サーバ二重化から解除した場合、解除したことを以下のコマンドで、従系サーバから主系サーバに通知します。

本コマンドは、運用管理サーバ二重化のサーバ間が、常時接続で接続されている場合は不要です。

/opt/systemwalker/bin/opaconstat -d

Systemwalker Centric Managerの停止

以下のコマンドを実行し、Systemwalker Centric Managerを停止します。

/opt/systemwalker/bin/pcentricmgr

詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

運用管理サーバ二重化の設定解除

運用管理サーバ二重化の設定を解除します。以下のコマンドを実行してください。

/opt/systemwalker/bin/MpFwSetDup -f rem -a

注意

本コマンドで、運用管理サーバ二重化運用から解除された従系サーバでは、Systemwalker Centric Managerのアンインストールを行うか、フレームワークデータベースを削除します。そのまま運用すると、同一ノードを管理する運用管理サーバが複数台存在するため、正しく運用できない場合があります。

ポイント

今後、Systemwalker Centric Managerを使用しない場合は、アンインストールを行ってください。アンインストール方法については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

通常の運用管理サーバとして運用する場合は、再度環境構築を行ってください。