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Systemwalker Centric Manager 運用管理サーバ二重化ガイド(連携型)
FUJITSU Software

6.2 復旧方法【UNIX版】

ここで、説明する復旧方法を以下の表に示します。状況に合わせて、それぞれの復旧方法を利用してください。

主系サーバを復旧する

状態

対処方法

事前に、主系サーバのバックアップを取っておき、そのデータを使用して、主系サーバを復旧する場合。

バックアップ版を使用する場合

主系サーバが壊れて、復旧が見込めない場合は、従系サーバを主系サーバに切り替えて、運用を継続します。

従系サーバを主系サーバに切り替える場合

主系サーバに切り替えた従系サーバを元に戻し、新しく主系サーバを構築する場合。

主系サーバを変更する場合

従系サーバを復旧する

状態

対処方法

主系サーバのデータを使用して、従系サーバを復旧する場合。

この場合は、主系サーバのバックアップ中に一時運用が停止します。

主系サーバのデータを使用する場合

従系サーバを2台以上使用しているときは、ほかの従系サーバのデータを使用して復旧する場合。

ほかの従系サーバのデータを使用する場合

従系サーバの復旧が見込めないため、従系サーバの解除をし、二重化運用から除外する場合。

従系サーバを運用管理サーバ二重化から除外する場合